Yahoo!ショッピングのプロダクトカテゴリを解説!対策法も紹介

Yahoo!ショッピングのプロダクトカテゴリを解説!対策法も紹介

Yahoo!ショッピングで店舗を持ったはいいけれど、思うように集客ができなくて悩んでいませんか?

もしかするとそれは、プロダクトカテゴリが設定されていないことが原因かもしれません。

集客や売り上げがなかなか伸びなくて悩んでいる場合は、プロダクトカテゴリを設定することで効果が表れる場合が多いです。

今回の記事では、
「プロダクトカテゴリについて詳しく知らない」
「どうやって設定すればいいのか分からない」
「なぜカテゴリ設定をした方が良いの?」

と疑問に思っている方のために、プロダクトカテゴリを設定する重要性やその方法について詳しく解説していきます!

プロダクトカテゴリとは?

積み木を形で分けるイメージ

プロダクトカテゴリというのはYahoo!ショッピング側が決めたカテゴリのことを指し、「レディースファッション」「おもちゃ」「食品」などいろんなジャンルが存在します。

自社で販売している各商品をプロダクトカテゴリに設定することで初めて、そのカテゴリの商品一覧内に自社の商品が表示されるのです。

商品を登録すれば自動でカテゴリ分けをしてくれるといったことはないので、新たな商品を登録した際にはその都度カテゴリも設定しなければなりません。

Yahoo!ショッピングにおけるカテゴリ設定の重要性

積み木をカテゴリで分ける

「カテゴリを設定するかしないかで何か差がでるの?」と思っている運営者もいるのではないでしょうか。

カテゴリ設定は運営者が軽視しがちな作業ですが、ショップへの集客や売上のことを考えると手を抜いてはいけない部分です。

「集客率がなかなか上がっていかないな…」と悩んでいるケースには、このプロダクトカテゴリの設定が関係している可能性もあります。

ここでは、カテゴリ設定をすることの重要性について詳しく解説します。

プロダクトカテゴリを設定する効果

プロダクトカテゴリを設定することが重要とされる一番の理由は、カテゴリからの絞り込みによる流入が期待できるという点です。

ユーザーが自社の店舗へ流入してくる経路としては、

  • 検索
  • 広告
  • カテゴリ
  • SNS
  • 被リンク

などいくつかあり、この中の「カテゴリ」というのが、Yahoo!ショッピングが設けているカテゴリからユーザーが流入してくることを指しています。

ここで重要なのが、カテゴリからの流入は2割と非常に多い点です。

このプロダクトカテゴリの設定をしていないと、カテゴリの絞り込みによる検索候補に自社の商品が上がってこないため、対策をしていないとこの2割の購入見込みのユーザーを取りこぼしているという事になります。

特にお金をかけることなくできるSEO対策のようなものなので、登録し忘れることのないようにしましょう。

広告運用

プロダクトカテゴリを適切に設定することは、お客さんの流入経路の観点だけでなく、広告運用の面から見ても重要です。

広告というのは宣伝効果が期待される反面、コストもかなりかかってきますし、コストをかければかけるほど集客率がアップするというわけでもありません

「コストはできるだけ抑えつつ、しっかりと集客に繋がる広告の運用をしたい」と、ショップ運営者なら誰しも思うでしょう。

Yahoo!ショッピングの広告には

  • バナー・テキスト広告
  • アイテムマッチ広告
  • ソリューションパッケージ
  • PRオプション

といった4つのタイプの広告が存在しますが、その中でも今回注目したいのは「アイテムマッチ広告」です。

アイテムマッチ広告とは?

アイテムマッチ広告とは検索ページにおいて「PR」のアイコンと共に紹介されている商品のことで、クリック課金型の広告であることが特徴です。

ユーザーに対して特に売り込んでいきたい商品をピックアップし、その商品に絞って広告を出すことができるのがメリットで、商品がクリックされて初めて広告料が発生するシステムとなっています。

アイテムマッチ広告は、商品とカテゴリとの関連性の高さによって上位に商品が表示されるかどうかが決まっていきます。

つまり、自社の商品に対してプロダクトカテゴリを適切に設定していれば、その関連性が高まり上位表示が期待できるので、カテゴリ設定がいかに重要なのかということが分かりますね。

また、アイテムマッチ広告は最低入札価格10円からというクリック課金型なので、他の広告と比べると低予算から運用することができるというのも嬉しいポイントです。

プロダクトカテゴリ対策でやるべき3つのこと

チェックリスト

では、プロダクトカテゴリの登録をする時にやるべきことは何なのでしょうか。

ここでは、しっかりとSEO効果を発揮させるためにやるべきことを3点紹介します。

プロダクトカテゴリに登録されているかのチェック

まずは全商品がしっかり登録されているかチェックしましょう。

なぜ確認を行ってほしいかというと、先ほども説明した通り設定がされていない商品はカテゴリ経由で商品を検索した際にページに表示されないからです。

対策方法としてはとてもシンプルですが、日々の業務に追われていると「カテゴリの登録をうっかり忘れていた!」なんてことが起こる可能性も高いです。

1つでも登録漏れをしていると、その商品で得られるはずだった販売機会を失うことになってしまうので、全商品をしっかり確認してください。

登録されていない商品を確認する方法は以下の通りです。

  • ストアクリエイターproのトップ画面から「商品・画像・在庫」をクリックし、「商品管理」ページへ
  • 左側の「商品管理メニュー」にある「商品データ」のダウンロードボタンをクリックする
  • ダウンロード項目で、「プロダクトカテゴリ未設定商品」をチェックしてダウンロードする
  • ダウンロードされた商品をチェックする

ダウンロードされた商品は未登録のものということになります。

新しく商品を追加した時などに忘れず定期的に確認するようにしましょう。

商品名にカテゴリ名を取り入れる

商品を登録したプロダクトカテゴリ名は、商品タイトルにも必ず含めるようにしてください。

Yahoo!ショッピングでSEO対策を行いたいのであれば、販売する商品のタイトルをどうすかは非常に重要です。

商品タイトルを設定するにあたって気を付けたいポイントはいくつかありますが、その中の一つに「プロダクトカテゴリーとの関連性」があります。

例えば、商品を「ダイエット」というカテゴリに登録したのであれば、「ダイエット 商品名」という具合に、商品の名称とカテゴリ名を合わせたタイトルにします。

そのカテゴリーのジャンルと商品タイトルがマッチしていれば、SEOの観点から加点対象となるため、関連性もしっかりと考慮しましょう。

競合調査

登録前にやっておきたいことの3点目は競合調査です。

商品を登録しようとしているカテゴリを実際に閲覧してみて、同じような商品を販売している競合は多いのか少ないのかの調査も事前に行うようにしましょう。

ただし、カテゴリ選定の際には、くれぐれも競合が少ないからといって商品と全く関係のないカテゴリに登録するといったことはないように注意してください。

プロダクトカテゴリの設定方法

設定のイメージ

プロダクトカテゴリは、一つずつ設定する方法と一括でまとめて設定する方法の2パターンがあります。

最後に、実際にカテゴリを設定する方法についてそれぞれ説明していきたいと思います。

一つずつ設定する場合

一つずつ設定する手順は以下の通りです。

  • 該当商品ページの「基本情報」をクリックする
  • 「ページ編集」をクリックし「カテゴリ・コード・スペック」の項目からプロダクトコードを設定する

プロダクトコードの設定方法は、①コードを直接入力する、②キーワードから探す、③リストから探すの3つの方法があります。

一括で設定する場合

一括で設定する手順は以下の通りです。

  • 最新のプロダクトカテゴリコード一覧をダウンロードする
  • 「プロダクトカテゴリ未設定商品を確認する方法」でダウンロードしたデータをExcelなどで開く
  • はじめにダウンロードした「プロダクトカテゴリコード」を確認しながら、「product-category」の欄にカテゴリのIDを入力していく
  • データファイルをアップロードする
  • アップロードが終わったら反映をする

未設定商品があまりにも多く、一つずつの設定だと手間がかかる場合は一括で登録することをおすすめします。

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オンラインショップのイメージ

上記で紹介してきたカテゴリ設定をはじめ、ショップ運営に関わる各種設定作業を負担に感じる企業は少なくないと思います。

「設定作業の負担を軽くしたい」
「本業の仕事に集中したい」

などで悩んでいるなら、弊社が提供している「ECサイト開店サポートサービス」がおすすめです。

開店申請・商品登録・カテゴリ設定・バナー制作などを丸ごと代行しているので、このサービスを利用することによってショップを運営する上での負担軽減に繋がります。

また、弊社では「ECサイト運営代行サービス」や「コンサルティングサービス」も提供していますので、Yahoo!ショッピングのショップ運営に何か悩みを持っている場合はぜひ一度ご相談ください!

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Yahoo!ショッピングのプロダクトカテゴリを解説!対策法も紹介|まとめ

今回は、Yahoo!ショッピングのプロダクトカテゴリの対策や設定の方法などについて詳しくまとめてみました。

商品登録の際にうっかり忘れてしまったり、「設定しなくても変わらない」と軽視されがちな作業ですが、カテゴリからの流入が多いことから売り上げUPの効果が期待できる非常に重要な設定だということが分かりました。

プロダクトカテゴリの設定の際には、競合調査を行ったり商品タイトルを工夫したりするだけでより多くのユーザーから商品ページを閲覧してもらえるのでおすすめです。

商品登録やカテゴリなどの各種設定の負担を少しでも軽くしたいと考えている企業の方は、一度専門の業者に相談してみると良いでしょう。

なお、EC-Consulting Japanには、プロダクトカテゴリの設定に対するノウハウ伝授はもちろんのこと、商品登録などの管理が大変なお仕事もまるっとお任せいただけます!

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