Yahoo!ショッピングで売上が伸びない理由と売れない時の対処法
2026.08.25
Yahoo!ショッピングで出店しているものの、なかなか売上が伸びないと悩んでいませんか?
Yahoo!ショッピングで商品が売れないときは、適切なSEO対策や商品ページの見直しなどを行いましょう。
本記事では、Yahoo!ショッピングで売上が伸びない理由や売れない時の対処法について紹介します。
1つずつ見直しと対策を行うことで売上が伸びない状況を改善できるため、ぜひ参考にしてください。
Yahoo!ショッピングで出店する魅力
Yahoo!ショッピングは、8,600万人/月の訪問者数を誇るオンラインショッピングモールで、日本最大級ならではの魅力があります。
Yahoo!ショッピングで売上が伸びない理由を解説する前に、出店する魅力をみていきましょう。Yahoo!ショッピングで出店する魅力は以下の3つです。
- 必要コストを抑えられる
- キャンペーンやイベントが豊富
- 国内最大級の集客力を期待できる
他のECサイトより参入しやすいのが特徴です。そのため、ECサイトが初めての方でもリスクが少なく始められます。
必要コストを抑えられる
Yahoo!ショッピングで出店する際の初期費用は無料であり、必要コストを抑えられます。
なお、月額システム利用料や売上ロイヤリティはこれまで無料でしたが、2026年9月からは月間システム利用料は月額10,000円、売上ロイヤリティは2.5%となるため注意が必要です。
店舗で必要な費用は、以下を参考にしてください。
| ストアポイント原資負担 | 1%~15%(現在1%は必須) |
|---|---|
| キャンペーン原資負担 | 1.5%は必須 |
| アフィリエイトパートナー報酬 | 1%~50%(1%は必須) |
| アフィリエイト手数料 | アフィリエイトパートナー報酬の30% |
| ストア決済サービス手数料 | ※決済方法により異なる |
参考:料金・費用|ネットショップ開業ならヤフーショッピング
※ストアポイントは1%(必須)設定が必要で、購入者に付与されます。
※キャンペーン原資充当分は1.5%(必須)負担し、企画イベントで使用します。
アフィリエイトにかかる費用は店舗にて決定できますが、設定を高めにしておくほうがアフィリエイトリンクを設置されやすくなり、売上も増加が見込めるでしょう。
【こちらもご覧ください】
▼Yahoo!ショッピング出店料 有料化・値上げ時代の生存戦略|LINE×AI時代の勝ち筋とは
キャンペーンやイベントが豊富
Yahoo!ショッピングは、他ECサイトに負けないくらいキャンペーンやイベントが豊富です。
定期・不定期開催のキャンペーンやイベントは年に複数回あり、このタイミングで売上を狙うとよいでしょう。
キャンペーンやイベント中はポイントがお得に加算されたりクーポンがいつもより多く発行されたりするため、消費者の購買意欲も高い傾向があるためです。
Yahoo!ショッピングで売上を伸ばしたいなら、キャンペーンやイベント情報を逃さないようにしましょう。
国内最大級の集客力を期待できる
Yahoo!ショッピングは、Yahoo!JAPANの連携するサービスや、ソフトバンク・LINEからの集客も見込めます。
2023年11月からは、PayPayやPayPayカードの顧客も集客可能なLYPプレミアム会員の運用も始まっているため、さらに多くの顧客が期待できます。
プレミアム会員になっていると、破損補償や修理補償が付いているため、顧客側としてもメリットが大きいのが特徴です。
Yahoo!ショッピングの売上の仕組みとは?
Yahoo!ショッピングに限らず、ECサイトの売上は基本的に以下の公式で成り立っています。
売上=アクセス数(訪問者数)×転換率(CVR)×客単価
売上が伸びない場合、その原因はこの3つの要素のどれかにあることがほとんどです。
ここでは、それぞれの要素について詳しくご紹介していきます。
アクセス数(訪問者数)
アクセス数(訪問者数)とは、商品ページに訪れた顧客の数を指します。
アクセス数が少なければ、どれだけ魅力的な商品ページを作っても、そもそも見てもらえる機会自体が生まれません。
Yahoo!ショッピングでアクセス数を左右する主な要因は以下の通りです。
- 検索結果での表示順位(ストアポイントの還元率、優良配送への対応、レビューの件数・評価などが影響)
- キャンペーンやイベントへの参加
- Yahoo!ショッピング内での広告(PR オプションなど)
- SNSやメルマガなど、外部からの流入経路
転換率(CVR)
転換率(CVR)とは、商品ページを訪れた顧客のうち、実際に購入に至った割合のことです。
アクセス数が十分にあるにもかかわらず売上が伸びない場合は、この転換率に課題があるケースがほとんどです。
転換率に影響する主な要因は以下の通りです。
- 商品画像の枚数や質(使用シーンや魅力が伝わるかどうか)
- 商品説明文のわかりやすさ・訴求力
- 価格設定が競合と比べて妥当かどうか
- 送料や納期など、購入前の不安要素が解消されているか
- レビューの内容
客単価
客単価とは、顧客一人あたりが一度の購入で支払う金額の平均を指します。
アクセス数と転換率が同じであっても、客単価が低ければ売上が伸びない状態になります。
客単価に影響する主な要因は以下の通りです。
- 関連商品やセット商品のおすすめ表示
- まとめ買い割引や送料無料ラインの設定
- 上位グレード商品への誘導
- 定期購入・複数個購入の提案
Yahoo!ショッピングで売上が伸びない理由
Yahoo!ショッピングで売上が伸びない理由は以下の6つが考えられます。
- SEO対策が不十分
- 魅力ある商品ページになっていない
- 優良配送に対応できていない
- イベントを活用できていない
- リピーター獲得の施策が出来ていない
- 広告をうまく活用できていない
それぞれ詳しく解説します。
売上が伸びない理由①SEO対策が不十分
Yahoo!ショッピングでアクセス数を稼ぐためには、商品名やカテゴリ、タグ、商品説明文の中に、ユーザーが実際に検索するキーワードを盛り込むことが欠かせません。
具体的には、まずYahoo!ショッピング内でどんなキーワードが検索されているかをリサーチし、競合が少なく自社商品と関連性の高いものを見つけ出すところから始めます。
見つけたキーワードは商品名の前半に配置し、カテゴリIDやブランドコードも正しく設定しておきましょう。
SEO対策をしたら、定期的に順位の変化をチェックしながら狙ったキーワードで上位表示できているかを確認し、見直しを重ねていくことが大切です。
売上が伸びない理由②魅力ある商品ページになっていない
アクセス数はそれなりにあるのに売上につながらない場合、多くは商品ページの作り込み不足によって転換率(CVR)が低くなっていることが原因です。
ユーザーは購入前に複数の店舗を見比べているため、画像の枚数が少なかったり画質が粗かったりする、サイズ感や使用感が説明文から伝わらない、レビューが少なく安心して買えないといった状態だと、競合店舗へと流れてしまいます。
商品情報をしっかり盛り込み、訴求ポイントがひと目でわかるようにデザインしましょう。
Yahoo!ショッピングのような大規模サイトでは、シンプルなデザインよりも視覚的に訴えるデザインの方が好まれる傾向にあります。
売上が伸びない理由③優良配送に対応できていない
Yahoo!ショッピングでは、「注文から2日以内の出荷」と「出荷遅延率5%未満」という条件をクリアした商品に対して、「優良配送ラベル」が付与される仕組みになっています。
このラベルが表示された商品は検索結果で上位に表示されやすくなるだけでなく、ユーザー側も「優良配送」の条件で商品を絞り込んで検索することが可能です。
そのため、商品ページにアクセスしてきた顧客を逃さないためには、商品を迅速に発送できる体制を整えることも重要です。
商品が届くまでの日数がかかりすぎると、顧客が購入を諦めてしまう可能性もあるため、できる限り優良配送に対応できる環境を整えましょう。
売上が伸びない理由④イベントを活用できていない
Yahoo!ショッピングでは「超PayPay祭」をはじめ、「5のつく日(毎月5日・15日・25日)」や「ゾロ目の日(毎月11日・22日)」など、独自の販促イベントが定期的に開催されています。
こうしたイベント期間は顧客の購買意欲が高まり、Yahoo!ショッピング全体としても売上が伸びやすいため、このチャンスを活用しない手はありません。
イベントに合わせた対策を何も行わないと、しっかりキャンペーンを打ち出している競合店舗にユーザーを奪われてしまいます。
イベントの開催日をあらかじめ把握し、クーポンやポイント施策、広告出稿の強化といった準備を進めておくことが欠かせません。
売上が伸びない理由⑤リピーター獲得の施策が出来ていない
Yahoo!ショッピングなどで商売をする上で大切なのは、「リピーター獲得のための施策」です。
小売業界の間ではよく「パレートの法則」という言葉が使われており、これは、全顧客の2割にあたる「優良顧客」が売上の8割を支えているという法則です。
ここでいう「優良顧客」とは「リピーター」のことを指します。
アフターフォローを手厚くするなど、リピーター獲得のためにできることを考えましょう。
新規顧客の獲得ばかりに頼っていると集客コストがかさみ続け、利益を圧迫してしまいます。
売上が伸びない理由⑥広告をうまく活用できていない
Yahoo!ショッピングには<em class="c-emphasis">アイテムリーチ広告や成果報酬型のPRオプション</em>など、様々な広告メニューが用意されていますが、活用できていない店舗も少なくありません。
特に出店直後は自然検索やランキングからの流入が見込めないため、広告でまず露出を作り実績を積むことが重要です。
広告を全く利用しなかったり、PRオプションの料率を一律に設定したまま放置していると、検索順位で競合に負けてしまうでしょう。
Yahoo!ショッピングで売上が伸びないときの対処法
Yahoo!ショッピングで「売上が伸びない」「急に売れなくなった」と感じたときは、早急に対策を検討する必要があります。
ただし、すべてを同時に進めようとすると時間もリソースも足りなくなります。
そこでここでは、着手しやすく効果も出やすい順に、4つの対処法を紹介します。
- 優良配送に対応する
- 商品ページの改善
- 競合を調査してSEO対策を行う
- メルマガを配信する
売上が伸びないときの対処法①優良配送に対応する
まず取り組みたいのが優良配送への対応です。
条件を満たせば比較的短期間で対応でき、「<span class="c-marker"><b>スピーディーな配送に対応している</b></span>」ことをアピールできます。
さらに検索順位(アクセス数)の改善に直結するため、優先度がもっとも高い施策といえます。
先述した通り、優良配送を取得するためには、以下の2つの条件を満たしましょう。
- 最短お届け日が注文日+2日以内であること
- 出荷遅延率(全注文数のうち、遅延対象となる注文数の割合)が5%未満であること
具体的には、ストアクリエイターPro で出荷作業日数と配送方法の組み合わせを見直し、休日も発送できる体制づくりを整えるのがおすすめです。
売上が伸びないときの対処法②商品ページの改善
優良配送への対応と並行、もしくはその直後に取り組みたいのが商品ページの見直しです。
自社の努力だけで改善できる範囲が広く、転換率(CVR)に直接影響するため、比較的早く効果を実感しやすい施策です。
Yahoo!ショッピングでは検索結果から直接商品ページに訪れる顧客がほとんどのため、ページ自体を魅力ある見た目に作り込む必要があります。
- カテゴリー別に商品を分類し、買い回りしやすいページ構成にする
- 実物を手に取れないぶん、写真を多く掲載し、画像から情報が伝わるようにする
- 競合との違いが伝わる画像・訴求文を意識する
魅力ある商品ページにすることで、競合との差別化も図れるでしょう。
売上が伸びないときの対処法③競合を調査してSEO対策を行う
優良配送やページ改善と並行して進めたいのが、競合調査に基づくSEO対策です。
効果が出るまでに一定の時間がかかるため、中長期的な取り組みとして継続的に行いましょう。
上位表示されている競合商品の「画像」や「使用しているキーワード」などを比較し、自社商品の訴求ポイントを明確にしたうえで、検索結果の上位を狙えるようSEO対策を行いましょう。
品番や型番で検索する顧客もいるため、商品名や説明文に品番・型番をわかりやすく記載しておくことも大切です。
売上が伸びないときの対処法④メルマガを配信する
最後に取り組みたいのがメルマガ配信です。一定の会員・顧客ベースがあってこそ効果を発揮する施策のため、他の3つの対処法を行ってから注力するのがおすすめです。
Yahoo!ショッピングでは、無料でメルマガ配信(ストアニュースレター)を行うことができ、キャンペーンやイベントの告知、マーケティングに必要なアンケートなども実施できます。
クーポン付きのメルマガを定期的に配信すれば購入のきっかけになるだけでなく、リピート率の向上にもつながります。
Yahoo!ショッピングで売上が伸びないときのよくある質問
ここからは、売上が伸びないと悩んでいる方に向けて、よくある質問に回答していきます。
売上を上げたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
Yahoo!ショッピングで売上が伸びるまでどのくらいかかる?
施策の内容によって異なりますが、すぐには結果が出ないことがほとんどです。
今回ご紹介した優良配送への対応は条件を満たせば比較的早く反映されますが、SEO対策やリピーター獲得の効果が表れるまでには、数か月単位の継続的な取り組みが必要になるでしょう。
まずは優良配送や商品ページの改善のように効果が出やすい施策から着手しつつ、長期的な施策も並行して行うのがおすすめです。
売上が全く伸びない場合、何から手をつければいい?
まずは<em class="c-emphasis">「アクセス数」「転換率」「客単価」のどこに問題があるのかを切り分けることが第一歩</em>です。
アクセス数自体が少ないなら優良配送やSEO対策を、アクセスはあるのに売れないならページの見直しを優先しましょう。
原因の切り分けが難しい場合は、運営代行業者などの専門家に相談するのも一つの方法です。
SEO対策は自分たちでもできる?
商品名や説明文にキーワードを盛り込むといった基本的な対策は、<em class="c-emphasis">自社でも十分に対応可能</em>です。
まずはYahoo!ショッピング検索でよく使われるキーワードを調べ、商品ページに反映するところから始めてみましょう。
ただし、自社で対策を行っても効果が見られない場合や、競合調査や順位変動の分析まで行いたい場合、自社でなかなかリソースが割けない場合は、<em class="c-emphasis">運営代行業者への相談も検討してみてください</em>。
SEO対策のプロであれば、データに基づいた継続的な改善提案も期待できます。
売上が伸びないときはEC-Consulting Japanにお任せ!
Yahoo!ショッピングで、売上が伸びないとお悩みならEC-Consulting Japanにご相談ください。
収益が出るモール型ECの制作や運用に特化しているため、サイト運営をフルサポートで支えます。
現場を経験し、実務を知っているスタッフがサポートするため、知識量も豊富です。
実際に自社でECサイトを運営し、何度もABテストを行いながらノウハウをブラッシュアップしてるため、Yahoo!ショッピングでの売上が伸びないときは気軽に弊社にご相談ください!
Yahoo!ショッピングで売上を伸ばすにはユーザー目線に立った対処が必要|まとめ
Yahoo!ショッピングで売上が伸びない場合は、SEO対策や商品ページが魅力的でないといった原因が考えられるでしょう。
そのため、ユーザーが「このお店で購入したい」と思えるような魅力ある商品ページの作成や優良配送を取得するなどの対策が必要です。
自分では原因がわからないといった場合は、プロの手を借りて売上改善を図ることも考えて見ましょう。
弊社は実際に現場で実務を担当した経験を持つスタッフがサポートしているため、そのノウハウを活かし、サイト運営を成功させるために最適なプランを提案させていただきます。
Yahoo!ショッピングで売上が伸びない等のお悩みがあれば、EC-Consulting Japanにお問い合わせください!
関連記事
タグ



