【徹底解説】Yahoo!ショッピングの商品登録方法と手順について

【徹底解説】Yahoo!ショッピングの商品登録方法と手順について

「Yahoo!ショッピングの商品登録ってどうやったらよいのだろう?」
「どうしたら選んでもらいやすい商品登録ができるのかな?」


Yahoo!ショッピングで店舗を開設後の商品の出品時に、初心者の方は特に不安に思っている方も多いのではないでしょうか?

Yahoo!ショッピングの商品登録方法については、公式のマニュアルも用意されていますが、説明が分かりにくいといった声もあります。

そこで今回は、Yahoo!ショッピングの商品登録方法と手順について詳しく解説していきます。

Yahoo!ショッピングで売上を伸ばしていきたいと考えている店舗経営者の方は、ぜひ参考にしてください。

Yahoo!ショッピング商品登録で必要な初期設定

PCで設定する女性

Yahoo!ショッピングで商品登録するためには、まず初期設定をする必要があります。

初期設定となるストアクリエイターProへのログインと、商品登録のカテゴリ作成についてそれぞれ解説していきます。

ストアクリエイターProでログイン

Yayoo!ショッピングへの商品登録は、ストア運営の管理ツールである「ストアクリエイターPro」で行います。

ストアクリエイターProは、商品登録の他にストア構築・注文管理・クーポンやメルマガの作成やユーザーの行動分析などさまざまな機能が活用できる、Yahoo!ショッピングの運営の要となる重要なツールです。

ストアクリエイターProへのログインは「Yahoo!ビジネスセンター」のページからアクセスし、Yahoo!JAPANビジネスIDでログインすることができます。

商品登録を行うのは、ストアクリエイターProの画面左側のツールメニュー内「2-商品・画像・在庫」の「商品管理」から進むことができます。

商品登録のカテゴリ作成

商品を登録していく前に、ショッピングのカテゴリを作成しておきましょう。

商品管理を効率よく行ったり、顧客が商品を見つけやすくするためにも、商品カテゴリの作成はとても大切です。

カテゴリの作成は以下の手順で行います。

  1. 「商品管理」メニューを開く
  2. 「カテゴリ管理」タブを選択し、カテゴリ一覧画面を開く
  3. 「ストアアップ」をタップする
  4. 「新規追加」ボタンを押す
  5. 「ページ編集」タブから新規カテゴリページに移行する
  6. 購入者に分かりやすいカテゴリ名を入力する
  7. 保存して設定完了

この手順を繰り返して複数のカテゴリー登録をしていきましょう。

Yahoo!ショッピング商品登録で必要な9個の項目

チェックのブロック

初期設定が完了したら、商品登録を行なっていきます。

商品登録は「商品管理」タブから商品を登録したいカテゴリリストを選択し、「新規作成」をクリックして登録していきます。

商品登録で必要な9つの項目について、それぞれ説明していきます。

1. ページID

ページIDとは「商品コード」のことで、Yahoo!ショッピングに登録されてある多くの商品を1個ずつ識別するための重要なものです。

商品ページのURLの末尾にも使われます。

他の商品と同じページIDは使えず、半角英数字と半角ハイフン99文字以内の文字列を設定する必要があります。

商品コードの登録時に大文字を使用すると、ページIDに変換するときに小文字になってしまうため、商品コードとページIDが異なってしまう現象が起きてしまいます。

そのため、商品コードの登録には大文字を使用しないようにしましょう。

2. 商品名

商品名は、ユーザーがキーワード検索をする際に対象となる非常に重要な項目です。

商品名に対策キーワードを入れ込んでおくことで、Yahoo!ショッピング内での検索対象として上位表示される可能性が高まるため、検索にヒットしやすい商品名称や商品の特徴を表す語句を記載しましょう。

全角で75文字(半角150文字)以内で設定する必要がありますので、装飾文字などは用いずに正確な商品名を登録する必要があります。

なお、商品名に禁止されている装飾文字を使用すると検索結果を落としかねないため、以下の装飾文字は使用しないように注意しましょう。

減点の対象となる装飾文字一覧
【】[]!!★☆◆≪≫■<> ♪○◎ ※◇○□△▲▼▽

文字数に余裕があるときは「ギフト」「送料無料」など一、緒に検索されやすい語句を入れておくのもおすすめです。

3. 商品画像

商品画像には、商品ページ1枚目に表示される「商品画像」と、2枚目以降に表示される「商品詳細画像」があります。

商品詳細画像の掲載は必須ではありませんが、欲しい物を手に取って確認する事が出来ないネットショッピングで商品詳細画像がないと、自分が所持した時のイメージが湧きにくくなり、購入に繋がりにくくなってしまいます

また、1枚目の商品画像が登録されていない場合は検索結果に表示されなくなってしまうため、最低でも1枚、可能なら複数の商品詳細画像を掲載し商品を魅力的にアピールできるようにしましょう。

登録画像については「商品画像登録ガイドライン」として細かくルールが定められており、ルールが守られていないと検索順位の低下や商品非表示といったペナルティが課せられてしまうこともあるため注意が必要です。

4. 通常販売価格(税込)

価格は以下の4項目があります。

  • 通常販売価格(税込)
  • メーカー希望小売価格(税込)
  • セール価格(税込)
  • Y!プレミアム会員向け販売価格(税込)

このように複数の種類がありますが、この中の通常販売価格(税込)は入力必須項目で、その他は必要に応じて入力していくようにしましょう。

どの価格も半角数字、8文字以内で設定できます。

5. プロダクトカテゴリ

プロダクトカテゴリとは、各商品をYahoo!ショッピング内で紐づけていくために設定されているカテゴリのことです。

ユーザーが検索するときに、このプロダクトカテゴリから対象商品を絞り込んで見つけていくときにも使われます。

プロダクトカテゴリはSEOの効果や上述のような絞り込み検索での流入も期待出来るため、商品に合ったカテゴリを必ず選択するようにしましょう。

6. ブランドコード

ブランドコードはプロダクトカテゴリと連動しており、カテゴリの中から特定のブランドを指定したときに表示されるようにする設定です。

例えば、お水を購入するときに「水」のカテゴリーを選択し、そこから「エビアン」「いろはす」「ペリエ」などのブランド別に検索出来るように設定します。

7. スペック設定

スペック設定もプロダクトカテゴリと連動しています。

選択したカテゴリの中で、より詳細は数値や分類のスペックを設定しておくことで、検索時に露出機会を増やすことができます

昨今は膨大な商品数から検索するときに絞り込み機能を駆使して商品を探すユーザーが多く、詳細なスペック設定をしていないと検索にヒットしなくなってしまい、露出機会を失ってしまうことにつながります。

カテゴリによって設定できるスペックは異なりますので、設定出来るものはなるべく詳細に設定しておくとよいでしょう。

8. JANコード/ISBNコード・製品コード(型番)

JANコード/ISBNコードとは商品についているバーコードや識別番号のことで、どの事業者のどの商品かを表す、世界共通の商品識別コードです。

このJANコード/ISBNコードや製品コード(型番)の入力は必須ではありませんが、これらのコードで絞り込んで検索する顧客も一定数いることから、露出機会を増やすためにも設定しておくのがおすすめです。

9. 商品詳細情報・フリースペース

商品詳細情報には、以下の項目が記載可能です。

  • キャッチコピー
  • ひと言コメント
  • 商品情報
  • 商品説明

この中でも、キャッチコピーと商品情報は検索対象にもなる項目であるため、検索で使われそうなキーワードを入れておくことが重要です。

ひと言コメントと商品説明はPCページでしか表示されませんが、文字数の制限なくHTML編集もできるため、商品訴求に活用していきましょう。

フリースペースについては検索対象にはなっていませんが、画像やリンクバナーをたくさん盛り込んで作成することが可能なため、他の項目でカバーしきれなかった製品の特性や利点のアピールなどを効果的に行うこともできます。

フリースペースも有効活用して商品の魅力を伝えていけるようにしましょう。

Yahoo!ショッピング商品登録時の注意点

PC前で指を立てる人

ここまで、Yahoo!ショッピングの商品登録方法を紹介してきました。

実際に、商品登録をするときに注意しておきたい点についても解説します。

表記や出品内容が規約違反になっていないかを確認する

Yahoo!ショッピングでの店舗運営には詳細なガイドラインが設定されており、商品登録においても規約違反になっていないか十分に注意して対応する必要があります。

出品が禁止されている商品を出品していないか、禁止されている表現や表記を記載していないかなど、ガイドラインを遵守した商品登録が出来ているかしっかりと確認するようにしましょう。

規約に違反してしまうと、休店や契約解除といったペナルティを課されてしまう可能性もあります。

約款・ガイドラインを予め確認し、規約を遵守した店舗運営を行いましょう。

検索されやすいキーワードをしっかり入れ込む

商品登録する際には、ユーザーに検索されやすいキーワードを盛り込んで作成することが大切です。

手間と時間をかけて商品登録をしても、効率良くキーワードを入れ込めていないと商品が上位表示されず、そもそもユーザーから見つけてもらう事が叶わないため商品が売れません。

検索するキーワードは商品のジャンルやユーザー属性によってさまざまですが、できるだけ検索結果に表示されやすくするために、商品に関連するキーワードをしっかりと入れ込んでおくようにしましょう。

なお、検索されやすいキーワードをお探しの場合はYSキーワードをご利用ください。

売れる対策キーワードを商品ページに盛り込む為には、検索窓にひとつずつ関連キーワードを入力し確認する必要があります。

しかしYSキーワードならYahoo!ショッピングのサジェストワード(検索窓にキーワードを入れた際に出てくる他の関連キーワード)を一括で取得する事ができます!

また、取得したキーワードの一括コピーで別データに保管したり、CSVデータでの保存も可能です。

初心者の方にも分かるように使い方の動画やガイドを掲載しているため、キーワードの探し方が分からない方も是非使ってみてくださいね。

YSキーワードで売れる商品作りkeyboard_arrow_right

売れる商品登録ならEC-Consulting Japanにお任せ!

PCの前で笑顔の女性

Yahoo!ショッピングの商品登録は、入力項目は多数あるものの入力必須項目はそれほど多くありません。

しかし、多くの店舗が出店している大規模なYahoo!ショッピングというECモールで売上を伸ばしていくためには、検索結果に表示されやすく訴求力の高い商品ページを作成していくことがとても重要です。

「商品登録は手間や時間がかかって大変」
「画像登録のガイドラインやルールを確認しても合っているのかわからない」


このような不安を感じている店舗経営者の方は、ぜひEC-Consulting Japanのコンサルタントにご相談ください!

コンサルタント全員がYahoo!ショッピングの現場経験者であり、数多くの店舗運営に携わってきた豊富な経験と知識を持つ専門家があなたの店舗運営をサポートいたします。

商品登録のお困りごとはもちろん、店舗運営の悩みについてまでコンサルタントがしっかりと伴走しますので、安心してご依頼ください!

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Yahoo!ショッピングの商品登録|まとめ

今回は、Yahoo!ショッピングの商品登録方法と手順について詳しく解説してきました。

商品登録するときの注意点や掲載画像のルールなど、意識しておきたい項目が意外とたくさんあると感じたかもしれません。

商品登録は手間や時間がかかる大変な作業ですが、Yahoo!ショッピングで売上げを伸ばしていくためには、しっかりとポイントを押さえて魅力的な商品登録をしていくことが大切です。

Yahoo!ショッピングの商品登録でお悩みや心配事がある方は、ぜひ一度EC- Consulting Japanにお問い合わせください。

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