メルカリ物販で儲かる仕入れ先9選と選ぶポイント・注意点を解説
スマホでできる副業としてメルカリ物販が注目を集めていますが、販売する商品の仕入れ先で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
メルカリ物販の仕入れ先は、リサイクルショップや中古のホビーショップなどがおすすめで、場所によっては100円以下の安い値段で仕入れることも可能です。
この記事では、メルカリ物販やせどりで儲かる仕入れ先9選と選び方のほか、仕入れ時の注意点もご紹介していくのでぜひ参考にしてみてください。
メルカリ物販・せどりにおすすめの仕入れ先9選
フリマサイトのメルカリは、ユーザーが自由に販売価格を設定でき、シンプルなサイトデザインから物販・せどりのプラットフォームとして利用する方も多いです。
メルカリ物販やせどりで販売する商品を仕入れる際は、仕入れたいジャンルに特化したお店を事前に把握しておくことで、効率よく在庫を確保できます。
さっそく、メルカリ物販・せどりにおすすめの仕入れ先9選をご紹介するので、メルカリ物販で最適な仕入れ先を見つけるために役立ててみてください。
①リサイクルショップ|生活用品
【リサイクルショップが向いている商材】
- 生活雑貨
- 衣料品
- 家電
大手リサイクルショップのセカンドストリート・オフハウスなどは、生活雑貨・衣類・家電など生活用品のメルカリ物販やせどりの仕入れ先としておすすめです。
リサイクルショップの店舗によって買い取りや販売で注力しているジャンルが異なるので、実際にお近くにあるセカンドストリードやオフハウスなどの店舗をこまめにチェックして掘り出し物を探してみましょう。
リサイクルショップでの仕入れコストを抑えたい場合は、各ショップのセール時期にまとめて仕入れるのもおすすめです。セール時期はチラシ・店頭POP・公式サイトで案内されることが多いので、ぜひチェックしてみてください。
②ドンキホーテ|生活用品
【ドンキホーテが向いている商材】
- 生活家電
- おもちゃ
- トレーディングカード
ディスカウントストアのドンキホーテは幅広い商品を取り扱っていますが、中でも生活家電・おもちゃ・トレーディングカードを効率よく仕入れたい方におすすめです。
ドンキホーテでは高い頻度で在庫処分品・特価商品を販売しているため、仕入れのコストを抑えることができ、メルカリ物販の利益率を高められます。
また、おもちゃコーナーでは生産終了品が売られている場合もあり高値がつきやすいので、定期的にお近くのドンキホーテをリサーチしてみましょう。
③ブックオフ|書籍・CD・DVDなど
【ブックオフが向いている商材】
- 中古の書籍(専門書・絶版本・全巻セットなど)
- 中古CD
- 中古DVD
ブックオフでは主に中古の書籍・CD・DVDを販売しており、100円台で購入できる商品も多いので、せどり初心者の方にもおすすめの仕入れ先です。
ブックオフで100円台で購入できる商品の中には、専門書や絶版本といったプレミア価格がつくようなお宝が眠っている可能性もあります。
100円で買えるシリーズ小説や漫画本を仕入れてセット販売すると高値で売れやすく、公式サイトの「ブックオフオンライン」を活用すれば、自宅で商品を探して仕入れることも可能です。
④駿河屋|ホビー・書籍・CD・DVDなど
【駿河屋が向いている商材】
- レトロゲーム機
- キャラクターグッズ
- 中古の書籍(全巻セットなど)
中古ホビー・CD・DVDを販売している駿河屋は、主にファミコンなどのレトロゲームやキャラクターグッズを仕入れたい時におすすめの仕入れ先です。
駿河屋は幅広いエリアに実店舗を展開しているため利用しやすく、公式オンラインショップも運営しているので、通える範囲に店舗がない方でも仕入れることができます。
漫画や書籍のセット購入により1冊100円程度で仕入れできることもありますが、中古商品は在庫状況や保存状態にバラつきがあるため注意してください。
⑤ハードオフ|楽器・オーディオ・PC関連用品
【ハードオフが向いている商材】
- カメラ
- ゲーム機
- PC周辺機器
- 楽器
- オーディオ機器
- ジャンク品
ハードオフは、主にカメラ・ゲームハード・PC周辺機器・楽器・オーディオ機器などの仕入れ先としておすすめですが、せどり目的で訪れるライバルも多いため競争率は高めです。
また、ハードオフはジャンク品も販売しており、安く購入して修理後に販売することで利益率を高めることも可能です。
中古販売の中には100円台の商品が売られていることもあり、お宝が見つかる可能性を秘めていますが、中古品を売買する際は「古物商許可」が必要になるので注意してください。
⑥Amazon|生活雑貨など
【Amazonが向いている商材】
- PC周辺機器
- デジタルガジェット
大手通販サイトのAmazonは、主にPC周辺機器やデジタルガジェットの仕入れ先に向いており、プライム会員であれば送料が発生しないので仕入れコストを大幅に削減できます。
Amazonプライムデーなどのセール時期には通常よりも安く商品を仕入れられるので、ウォッチリストなどを活用しながら狙ったタイミングで一気に仕入れるのもおすすめです。
また、仕事の休憩時間やランチタイムにスマホから商品の選定や購入も可能なので、普段からAmazonを利用している方はぜひ活用してみてください。
⑦SMASELL|衣料品・雑貨・古着など
【SMASELLが向いている商材】
- 衣料品
- 古着
サスティナブルアウトレットモールのSMASELLは、古着や服飾雑貨といったファッションアイテムの仕入れにおすすめの仕入れ先となっています。
商品によっては「50円ネクタイ100点セット」など、1点100円以下で大量に仕入れることも可能なので、メルカリ物販でファッション系に注力したい方にもおすすめです。
100円台の安い商品で仕入れや販売に慣れてからステップアップすることもおすすめなので、せどり初心者の方や衣料品販売に挑戦してみたい方はぜひ活用してみてください。
⑧問屋・卸売サイト|生活雑貨など
【問屋・卸売サイトが向いている商材】
- 衣料品
- 雑貨
- 家具 など
業者向けの問屋・卸売サイトでは、一般の販売店よりも安く商品を仕入れられますが、個人では利用できず「法人限定」といった利用条件が設けられていることが多いです。
すでに個人事業主としてネット物販を行っている方に向いている販売店と言えますが、アパレル・雑貨・家具など、サイトによって特化している商品に違いがあります。
また、配送料・会費の有無・最低注文数・最低仕入れ金額などの設定もサイトによって様々なので、利用する前に詳しくチェックしておくことをおすすめします。
⑨海外ECサイト|衣料品・生活雑貨など
【海外ECサイトが向いている商材】
- 衣料品
- インテリア雑貨
- 日用品
- 食料品
中国ECサイトのタオバオやAliExpressでは、アパレル商品・インテリア・日用品といった生活雑貨や食料品などの幅広い商品が、国内ショップより安い値段で仕入れることができます。
中国ECサイトだけで一通りの商品を仕入れることが可能ですが、国内ECサイトでの仕入れと違い、海外から購入する際は商品が手元へ届くまでに時間が掛かることが多いため、余裕を持った在庫管理と仕入れが重要です。
また、海外のECサイトでは商品ページの画像よりも明らかに品質の低い物が届くこともあるので、信頼性を確認するためにも少量のテスト仕入れから始めることをおすすめします。
メルカリ物販・せどりの仕入れ先を選ぶポイントとは
メルカリ物販やせどりにおすすめの仕入れ先をご紹介してきましたが、どのジャンルに絞るべきかで悩んでいる方も多いはずです。
ネット物販を副業にするのか本業として続けたいのかにもよりますが最終的には「安定した売上に繋がるか、需要の高い商品を扱っているかどうか」で判断することをおすすめします。
続いては、メルカリ物販・せどりの仕入れ先を選ぶポイントを詳しく解説するので、ショップ選びに難航している方もぜひ参考にしてみてください。
①安定した売上に繋がるかで選ぶ
メルカリ物販やせどりの仕入れ先を選ぶ際は、販売状況が安定していて定期的に仕入れられるかどうかに注目してみましょう。
理由としては、副業としての稼ぎを増やしたり物販で生計を立てるには、仕入れを安定させて定期的に利益を上げ続ける必要があるためです。
売り切れ状態が続いているお店は、継続的な仕入れ先として向かないので、店舗や公式サイトの販売状況をチェックして、仕入れたい商品が定期的に購入できるかどうかをチェックしましょう。
②トレンド感がある・需要が高い商品を扱っている
扱っているかどうかも重要なポイントとなります。
仮に100円台の安い商品を大量に仕入れたとしても、需要があり売れる商品でなければ在庫過多で赤字になるリスクがあるため、需要の高い「売れる商品」が安く仕入れられることが売上アップの秘訣と言えます。
例えば、ファッションアイテムを販売するのであれば、ターゲット層のトレンドを調査して仕入れる必要があるので、仕入れ先で需要が高い商品が買えるかどうかも確認しておきましょう。
以下の書籍にて、手取り11万円の状態から年収3,000万円を実現した松下直人氏のネットショップ運営テクニックをまとめていますので、ネットショップを本格的に始めたい方は、ぜひチェックしてみてください。
メルカリ物販・せどりで仕入れる際の注意点
メルカリ物販やせどりの商品を仕入れる際には、販売するプラットフォームの規約や法律に違反しないよう注意する必要があります。
中古品を販売目的で購入する際は特定の許可が必要になるほか、メルカリでせどり用の商品を仕入れたり無在庫販売を行うことは規約で禁止されています。
最後に、メルカリ物販やせどりの商品を仕入れる際の3つの注意点を解説していくので、売りたい商品の目星がついた方もぜひ確認してみてください。
中古品の売買には古物商許可証が必要
記事内でも軽く解説していますが、転売する目的で中古品を購入・販売する場合は「古物商許可証」が必要です。
古物営業法に違反すると「3年以下の懲役または100万円以下の罰金」が科される恐れがあるため、メルカリ物販で本格的に中古品を取り扱う際には必ず許可を取得しておきましょう。
古物商許可は警察署にて19,000円の手数料で申請できますが、審査期間は最短で40日ほどかかり、取得までに1ヶ月半から2ヶ月は必要となるため、余裕を持って申請することをおすすめします。
無在庫販売は禁止されている
メルカリでは販売規約で「無在庫販売」が禁止されており、規約に違反するとペナルティの対象となります。
無在庫販売とは、手元に在庫がない状態でプラットフォームに出品し、購入者が現れてから商品を仕入れて販売する手法のことです。
無在庫販売は「購入されたのに商品を仕入れられない」「購入から到着までが遅くなる」といったトラブルの原因になるため、必ず仕入れた現物がある状態で出品してください。
メルカリをせどりの仕入れ先に選ぶと法律違反になる
せどりの商品をメルカリで販売することは問題ありませんが、せどりの仕入れ先としてメルカリを利用するのは、法律に違反するリスクがあります。
販売目的で商品を仕入れる側は、出品者に対して古物営業法の定める「非対面取引による本人確認」を行う義務がありますが、メルカリは匿名配送が一般的なので本人確認ができない可能性が高いです。
今後メルカリでも法的な取り締まりが厳しくなる可能性もあり、違反者には罰金刑が科されるリスクがあるため、メルカリ物販で販売する商品は記事内で解説した店舗などから仕入れるようにしてください。
メルカリ物販・せどりにおすすめのAmazonなどの仕入れ先まとめ
この記事では、メルカリ物販やせどりで儲かるおすすめの仕入れ先9選と、商品の仕入れ先を選ぶ具体的なポイントや注意点をまとめてご紹介しました。
仕入れ先によって特化しているジャンルは異なりますが、店舗によっては100円以下の安い値段で仕入れできるため、メルカリ物販やせどり初心者の方のテスト販売にもおすすめです。
ただし、販売を目的として中古品を売買する際は古物商許可が必要となるほか、メルカリでの無在庫販売やせどり商品の仕入れはトラブルの原因となるので、正しい方法で売上を伸ばしていきましょう。
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