ヤフオクで商品を売るコツ8選～高く売れるジャンル・曜日・期間～

ヤフオクに商品を出品してみたものの、入札されなかったり想定よりも安く落札されたりと、少しでも高く売るコツが知りたい方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、ヤフオクで高く売るコツは商品説明や写真に工夫を盛り込むほか、高く売れる曜日や時間帯を狙うことが重要なポイントとなります。

この記事では、ヤフオクで高く売るコツや、高く売れるジャンルとおすすめの出品期間をまとめて解説していくので、より多くの利益を上げたい方はぜひ最後までご覧ください。

【初心者必見】ヤフオクで商品を高く売るコツを解説！

自宅にある不用品などをヤフオクに出品しても、思うように入札数が増えなかったり、落札されずに悩む初心者の方も少なくありません。

ヤフオクで思うように売れない場合は、商品説明や写真を含めた情報が不足していたり、出品形式がニーズやトレンドと一致していない可能性があります。

まずは、ヤフオク初心者に向けて商品を高く売るコツを8つのポイントに分けて解説していくので、なかなか売れずに困っている方もぜひ参考にしてみてください。

①商品名に検索されそうな単語を盛り込む

ヤフオクで商品を高く売るコツ1ポイント目は、商品名に検索されそうな単語や魅力的なワードを盛り込んでおくことです。

商品名に型番・商品の状態・カラー・サイズ・備考といった、購入者が知りたい情報を丁寧に記載することで、興味を引くと同時に出品者としての信頼を得やすくなります。

必要な項目を記載した上で、さらに「送料無料」「美品」「限定品」「激安」といったお得感のあるワードを加えることで、他の出品者との差別化を図ることができるでしょう。

②商品情報は細かく記載する

ヤフオクで商品を高く売るコツ2ポイント目は、商品情報を細かく記載しておくことです。

ネットオークションなので購入者が直接商品を確認できないからこそ、商品のスペック・購入時期・保証の有無といった情報は細かく伝えるべきでしょう。

商品情報と実際の商品が異なっていると、落札者とのトラブルに発展する可能性があります。商品の内容を間違えない・誤解させないためにも、商品情報はできる限り細かく記載してください。

③商品の状態を正確に伝える

ヤフオクで商品を高く売るコツ3ポイント目は、商品の状態をできる限り正確に伝えることです。

商品にどの程度の傷や汚れが付いているのかは、人によってはかなり気になるポイントなので、写真や商品情報でしっかりと説明することが望ましいでしょう。

購入から出品までの使用頻度や、問題なく使用できるかどうか、修理が必要なジャンク品なのかを正確に伝えることで、クレームやトラブル防止にも効果を発揮します。

④写真のクオリティにこだわる

ヤフオクで商品を高く売るコツ4ポイント目は、商品の詳細が伝わるような写真を撮影することです。

見栄えの悪い写真は購入意欲を下げるため、綺麗で商品の状態が分かりやすい写真を投稿しましょう。

電気スタンドを照明代わりにして、明るい写真を撮るだけでも印象は大きく変わります。

例えば、グレーのカメラを出品する際に白いテーブルの上で撮影して本体とのコントラストを演出したり、付属品や説明書の画像を撮影して添付するといった工夫も入札率アップに効果的です。

⑤1円で出品する

ヤフオクで商品を高く売るコツ5ポイント目は、1円で出品して注目度を高めることです。

入札の開始価格を1円に設定することで「安い順」で検索した際にトップ表示されやすくなり、ハードルの低さから入札数が増えるといった集客を見込める点がメリットです。

特に、マニア向けのニッチな商品や限定品などは1円スタートでも高額入札になりやすいので、入札者を少しでも多く増やしたい時はぜひ活用してみてください。

⑥即決価格を設定する

ヤフオクで商品を高く売るコツ6ポイント目は、あらかじめ即決価格を設定しておくことです。

出品者が希望する価格に達した場合にすぐ落札されるため、希望する利益を確実に得られるのがメリットですが、1円スタートよりも集客が見込みにくく落札されにくい可能性もあります。

入札で高い落札金額を狙うような商品ではなく、早めに手放したいものをスピーディーに落札してもらいたい場合は、相場よりも少し安めに即決価格を設定しておくのもおすすめです。

⑦商品により出品期間を調整する

ヤフオクで商品を高く売るコツ7ポイント目は、商品のニーズやトレンドによって出品期間を調整することです。

例えば、くじ引きなどで手に入る人気アニメの限定フィギュアなど、入札数が多く競り合いになる可能性の高い商品は、1週間などの長い期間に設定すると良いでしょう。

逆に回転率を高めてどんどん出品したい商品であれば、期間を1日～2日と短めにしておくと在庫の管理もしやすいので、売るペースやスタンスによって調節するのもおすすめです。

⑧関連商品も同時に出品する

ヤフオクで商品を高く売るコツ8ポイント目は、関連商品のセット販売にチャレンジしてみることです。

カメラ本体と同時に三脚を出品したり、ゲームソフトとコントローラーを出品するなど、関連商品を同時出品することで魅力を感じてもらう方法も効果的です。

魅力的な組み合わせを提示することで、元々検討していなかったアイテムの購入意欲を引き出せる可能性があるので、在庫がある場合はぜひチャレンジしてみてください。

ヤフオクで高く売れる商品・ジャンル

ヤフオクで高く売る8つのコツを解説してきましたが、ジャンルによっては高値で落札されやすい商品もあります。

実店舗やECサイトでは入手困難な非売品や希少価値が高い商品のほか、無料で手に入るにも関わらず高値で取引される意外なアイテムもあり、自宅の不用品がお宝に化ける可能性もあるでしょう。

続いては、ヤフオクで高く売れる商品やジャンルをご紹介していくので、高く売るコツと合わせてぜひ参考にしてみてください。

①希少価値が高い商品

ヤフオクで高く売れる商品・ジャンル1種類目は、希少価値が高いレアな商品です。

イベントで貰える非売品・限定品などの品薄で入手しづらい商品は、実店舗などで買えないことが多いためヤフオクで高く売れる傾向にあります。

年代物のワインや限定硬貨・古銭などをはじめ、特定商品の初回限定版など希少価値の高いものは売れやすく、不要だと思って出品したものが意外な高値を付ける場合があります。

②既に製造中止となっている商品

ヤフオクで高く売れる商品・ジャンル2種類目は、既に製造中止となっている商品です。

昔販売されていた雑誌の付録や映画のパンフレットといった、現在は製造されておらず入手困難なアイテムも高く売れる可能性があります。

ブームを過ぎてから作品やキャラクターにハマる方も少なくないので、自分にとっては旬を過ぎたアイテムでも、誰かにとっては喉から手が出るほど欲しい商品かもしれません。

③入手困難な商品

ヤフオクで高く売れる商品・ジャンル3種類目は、人気が殺到していて入手困難な商品です。

一例として人気YouTuberが監修したカップラーメンやスナック菓子など、品切れが続いて一時的に入手困難になっている商品も、需要が高く入札を狙いやすいアイテムと言えます。

入手困難な商品は、商品説明ページで希少性や人気の度合いをしっかりと伝えることで、より多くの入札が期待できるでしょう。

④一定の需要がある商品

ヤフオクで高く売れる商品・ジャンル4種類目は、無料で手に入る一定の需要がある商品・アイテムです。

例えば、海辺で拾えるシーグラスなどは無料で入手できますが、ハンドメイド素材などの需要があるため、大きさ・形状・色合いによっては高値で入札されます。

他にもコレクション・再販用として使えるスマホやゲームなどの空き箱や、工作に使えるトイレットペーパーの芯など、不用品にも意外なニーズがあるため積極的に出品してみましょう。

ヤフオクで高く売れる曜日・時間を解説

ヤフオクで商品を高く売るためには、出品方法やアイテム選定を含めて、購入者の心理や行動パターンを考える必要があります。

同じ商品を出品していても、設定する曜日や時間によって入札数や落札金額が大きく変わる可能性もあるので、タイミングにも工夫を盛り込むと良いでしょう。

ここからは、ヤフオクで高く売れる曜日と時間を解説していくので、商品への入札が少なくて困っていた方もぜひチェックしてみてください。

①高く売れる曜日は日曜日

ヤフオクで高く売れるタイミングのポイント1つ目は、休みの人が多い日曜日を終了時間に設定することです。

多くの社会人や学生は日曜日が休日なので、入札や落札が最も増えやすいタイミングと言えます。日曜日が休みであれば、土曜日の夜に商品をチェックする方も増えるでしょう。

平日の夜などは忙しくてヤフオクをチェックできない方も多いため、オークションの終了日を平日に設定すると、あまり入札されずに損してしまう可能性があります。

②一番入札が多いのは22時～23時頃

ヤフオクで高く売れるタイミングのポイント2つ目は、入札が最も多い時間帯が22時～23時頃であることです。

一般的に午前9時から午後18時ごろまで仕事をされている方が多く、残業時間を含めると夜の20時～21時頃に帰宅される方も多いでしょう。

帰宅してお風呂に入ったり夕食を済ませたあと、自由に過ごせる22時以降の時間帯が、ヤフオクの入札が多い時間帯と一致しているものと考えられます。

③終了日時は土曜日・日曜日の22時～24時頃がおすすめ

ヤフオクで高く売れるタイミングのポイント3つ目は、終了日時を土曜日・日曜日の22時～24時頃に設定することです。

ユーザーがヤフオクを利用しやすいタイミングである、土曜日もしくは日曜日の22時～24時を終了日時とすることで、より多くの入札や落札が期待できます。

また、3連休などを挟む場合は、最終日の同時刻に設定することで同様の成果が見込めるので、少しでも高値で売りたい商品があればぜひ試してみてください。

ヤフオクで高く売れるおすすめの出品期間

ヤフオクで高く売れる曜日と時間帯に続いて、出品形式別におすすめの出品期間を確認していきましょう。

結論から言うと、1円スタートなどのオークション形式であれば1週間程度で、定額で購入してもらうフリマ形式であれば2日間に設定すると落札されやすくなります。

ここからは、ヤフオクで高く売れるおすすめの出品期間を、オークション形式・フリマ形式の2パターンで解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

①オークション形式は7日間

商品をオークション形式で出品する場合は、7日間に設定するのがおすすめです。

オークション形式は終了時点での最高入札者が落札するため、1週間で多くのユーザーにチェックしてもらい、終了ギリギリに競り合う形で入札してもらうことで高く売れやすくなります。

日曜日の22時～24時が終了時間となるように設定した上で、終了までの5分間の入札で5分間延長される「自動延長」のオプションを設定しておくと良いでしょう。

②フリマ形式は2日間

定額出品で落札してもらうフリマ形式であれば、終了日時が遠いと購入意欲に繋がりにくいため、2日間程度で設定するのがおすすめです。

オークション形式ではなく設定金額で入札するとすぐに落札となるため、期間が短い方がプレミア感を演出できて入札に繋がりやすくなるでしょう。

落札されなかった場合の自動再出品オプションは1回～3回まで設定できるので、最終日が日曜日となるように設定することをおすすめします。

ヤフオクで商品を売る際に禁止されている7つの行為と注意点

ここまでヤフオクで高く売れるジャンルや出品期間を解説してきましたが、売り方を間違えると購入者との間でトラブルに発展する可能性があります。

ヤフオクの禁止事項に該当するとアカウント停止などの措置が取られ、サービスを利用できなくなるリスクがあるので事前にルールを把握しておく必要があります。

最後に、ヤフオクで出品する際の禁止行為を7つの事例に分けて解説していくので、気持ちの良い取引を行うための注意点としてぜひ参考にしてみてください。

①商品が手元にない状態での出品

ヤフオクで出品する際に禁止されている行為1つ目は、商品が手元にない状態で出品することです。

輸入販売者がよく使っていた「無在庫販売」と呼ばれる手法で、落札された際の入金を元手に、より安い金額で購入して配送することで利益を得る方法です。

商品が手元にない状態だと、落札者に必ず商品を届けられる保証がないためトラブルになる可能性があります。

アカウント停止の措置を取られる可能性もあるので、在庫がある商品を出品してください。

②発売日以前の出品

ヤフオクで出品する際に禁止されている行為2つ目は、商品の発売日以前に出品することです。

発売日前の出品は、前述した「商品が手元にない状態での出品」に該当するケースが多く、落札者とのトラブルを防ぐために禁止されています。

また、何らかの方法で発売日以前の商品を入手した場合でも禁止行為に該当するため、現物がある場合も発売日になってから出品してください。

③商品以外におまけを付ける

ヤフオクで出品する際に禁止されている行為3つ目は、商品以外のおまけについて説明が不十分であるケースです。

商品説明にない物を「おまけ」として送ることで、喜ばれるどころか「余計な商品を送りつけられて処分に困る」「送料が増えた」などとトラブルになる場合があります。

また、落札者から「おまけをつけてくれてありがとうございました」と評価されると、他の出品でもおまけを期待・要求される場合があるので、メインに付属する商品は必ず明記しておきましょう。

④価格を別途指定する行為

ヤフオクで出品する際に禁止されている行為4つ目は、価格を別途指定して入札者に誤解を与える行為です。

オークション形式は「1円即決」となっているのに、商品説明欄で「実際には10,000円での取引となります」などと、価格を別途指定する方法もヤフオクでは禁止されています。

オークションは公平かつお互いに合意した形で取引を行うことが前提となっているので、入札者に誤解を与えるような価格の表示方法は絶対に行わないでください。

⑤高く売れなかった際に取引を中止する

ヤフオクで出品する際に禁止されている行為5つ目は、希望する価格に達しなかった場合に取引を中止することです。

商品説明欄に「落札価格が2,000円に満たない場合は中止します」といった旨を記載する行為も禁止されており、価格を理由に出品者が取引を中止することは禁止されています。

どうしても安い値段で落札されたくない商品であれば、1円スタートではなく定額のフリマ形式で出品することをおすすめします。

⑥他のサービスにも同じ内容で出品する

ヤフオクで出品する際に禁止されている行為6つ目は、他のオークション・フリマサイトに同じ内容で出品することです。

同じ商品を他のオークションサイトやフリマサイトに出品すると、仮に同時期に落札・購入された際に、どちらかの購入者とトラブルになる可能性があります。

個人的な都合で取引をキャンセルすると相手から低評価を付けられてしまい、今後の取引や入札率にも悪影響を及ぼすため、ヤフオクだけに絞って出品しましょう。

⑦「◯様専用」など特定の人に向けた出品

ヤフオクで出品する際に禁止されている行為7つ目は「◯◯様専用」など特定の人に限定出品することです。

オークションは公平な取引を前提に行われるものなので、他のフリマサイトのように、特定のユーザーに限定して出品する行為は禁止されています。

入札の条件は全員が平等である必要があるため、SNSを通じて個人的な取引を行いたい場合は別のサイトを利用してください。

ヤフオクで初心者が高く売るコツは？高く売れる商品ジャンルおよびおすすめの曜日や出品期間・注意点まとめ

この記事では、ヤフオクで商品を高く売るコツと高く売れるジャンルや曜日・時間帯のほか、おすすめの出品期間についてまとめて解説しました。

ヤフオクでは限定品や希少価値の高い商品が高く売れる傾向にあり、休日でサービスの利用者が多い土曜日～日曜日の22時～24時を終了日時にすると入札されやすくなります。

さらにオークション・フリマ形式によって出品期間を調整すると、より多くの入札や落札が見込めるので、ジャンルやニーズから最適な方法を検討して出品してみてください。

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