【初心者必見】メルカリの出品方法から発送手順まで9ステップで解説

「メルカリで商品を出品してみたい」と考えているものの、出品方法や発送手順が分からずに躊躇している初心者の方も多いのではないでしょうか。

メルカリの出品方法は、発送手順を含めると全部で9ステップありますが、工程自体は比較的簡単に完結するため、初心者の方でもスムーズに商品を販売することが可能です。

この記事では、メルカリ初心者に向けて出品方法と発送手順の流れや、梱包・手数料に関する注意点などをまとめてご紹介していきます。

メルカリの出品方法を5ステップで解説！

メルカリで手元にある不用品などを出品する場合は、スマホアプリを使い全5ステップで作業を完結させることができます。

また、メルカリで出品する商品写真の撮影・説明文の書き方・価格設定といった出品方法の基本を知ることで、購入してもらえる確率も格段に向上します。

まずは、メルカリ初心者向けに出品方法の流れや注意点を分かりやすく解説していくので、初めての方は解説を確認しながら出品作業を進めてみてください。

①：商品写真を撮影する

メルカリ初心者向けの出品方法の流れ1ステップ目は、商品の全体像や詳細が分かる写真を撮影することです。

商品写真を撮影するポイントは次の通りです。

【商品撮影のポイント】

• 正方形のスクエアモードにする
• 画像が明るく商品の特徴が分かりやすい
• 汚れを拭き取っておく
• 商品と同系色の背景を選ばない

写真の見栄えが良いほどユーザーの購入意欲が高まるため、商品の汚れをなるべく綺麗に拭き取った上で、明るいトーンの商品写真を撮ることを意識してみましょう。

黒色の商品を黒いテーブルの上で撮影してしまうと見えづらくなるので、背景として白いハンカチを敷くなど、コントラストを意識するだけでも見栄えがグッと良くなります。

②：商品のカテゴリーと状態を選択する

メルカリ初心者向けの出品方法の流れ2ステップ目は、商品のカテゴリーと状態を選択することです。

撮影した写真を元に商品のカテゴリーが自動で設定される場合もありますが、正確ではない場合もあるため、手動で正しいカテゴリーを選択して検索されやすい状態に設定します。

また、ユーザーが商品の実物を確認できないメルカリでは、出品者の記載内容でしか状態を判別できません。後でトラブルにならないためにも、商品の状態はなるべく正確に設定しましょう。

③：商品名・説明文を入れる

メルカリ初心者向けの出品方法の流れ3ステップ目は、商品名のタイトルと説明文を記載することです。

商品名は40字まで入力できるため、商品名・本体カラー・型番といった、ユーザーが検索しそうなワードを盛り込むことで、商品がメルカリ上で探しやすくなり購入率を高めることができます。

商品説明欄には、購入から出品までの時期や使用状況なども詳しく記載しましょう。また、商品名・ブランド名を記載する際は、英語表記や型番の数字を打ち間違えないように注意してください。

④：発送方法・発送日の目安を入力する

メルカリ初心者向けの出品方法の流れ4ステップ目は、商品の発送方法や発送日の目安を入力することです。

メルカリでは送料を出品者と購入者のどちらが負担するのかを選択できますが、基本的には出品者負担で「送料無料」とする方が売れやすい傾向にあります。

商品の大きさや壊れやすさなどの性質から、らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便などの配送方法を設定し、購入から何日で発送できるのかの目安も具体的に記載しておくと良いでしょう。

【メルカリで利用できる配送方法】
配送方法 早わかり表｜メルカリ

⑤：価格を設定して出品する

メルカリ初心者向けの出品方法の流れ5ステップ目は、同じ商品の相場から適切な価格を設定して出品することです。

利益が欲しいからといって相場より遥かに高い価格を設定すると売れなくなるため、メルカリで商品検索して大まかな価格相場を事前に確認しておくことをおすすめします。

送料を出品者が負担する場合は、送料や手数料を考慮して赤字にならない範囲で本体価格を設定しましょう。また、早く売りたい場合は相場よりも少し低めに価格設定するのもおすすめです。

メルカリで売れた商品の梱包方法を2ステップで解説

メルカリで出品した商品が購入されたら、商品が相手の元へ無事に届くようにしっかりと梱包する必要があります。

梱包が不十分だと商品が壊れたり汚れた状態で届いてしまう恐れがあり、購入者とのトラブルに発展することもあります。

結果、悪い評価が付いて今後の取引にも影響が出ることもあるので、適切に梱包するよう注意しましょう。

それでは、メルカリで売れた商品の梱包方法を2つのステップで分かりやすく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

①：水濡れ防止の対策をする

メルカリで購入された商品の梱包方法1ステップ目は、水濡れによる破損・汚損対策を行うことです。

本・雑誌や精密機器など、商品の性質によっては水濡れによって使えなくなってしまう恐れがあるため、ビニール袋などで防水対策することが重要です。

商品をビニール袋で包んだあとに緩衝材（プチプチシート）で保護することにより、水濡れによる破損・汚損のリスクを避けることができます。

②：商品のサイズに合わせて梱包する

メルカリで購入された商品の梱包方法2ステップ目は、商品のサイズに合わせて梱包することです。

商品をダンボールなどに入れて送る際は、箱が大き過ぎると中身が運送中に動いてしまい、衝撃で壊れてしまう可能性が考えられます。

また、箱のサイズが大きくなるほど送料負担も大きくなってしまうので、商品のサイズとなるべく近い箱を用意し、隙間は新聞紙や緩衝材で埋めて中身が動かないように対策しましょう。

メルカリの商品をコンビニで匿名配送する方法を2ステップで解説

メルカリで売れた商品の梱包を終えたら、配送方法に対応している受付場所に荷物を持参して、発送の手続きを済ませる必要があります。

一般的に利用されている「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」は、セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンなどのコンビニから発送手続きが可能です。

続いては、メルカリで売れた商品をコンビニから匿名配送する方法を2ステップに分けて解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

①：取引画面で2次元コードを発行し発送場所で読み取る

メルカリで売れた商品をコンビニで匿名配送する手順1ステップ目は、取引画面から2次元コードを発行して発送場所で読み取ることです。

各種メルカリ便を設定した商品が売れたら、取引画面から発送用の2次元コードを発行できるので、対応しているコンビニを選択して2次元コードの画面を表示しましょう。

コンビニの専用端末から荷物を発送する画面へ進み、発行した2次元コードを端末にかざして読み取ることで、発送に必要な申込券を印刷することができます。

②：発行した送り状をセットし発送する

メルカリで売れた商品をコンビニで匿名配送する手順2ステップ目は、発行した送り状を荷物にセットして発送することです。

レジに居る店員さんに「荷物の発送をお願いします」と伝えて申込券を渡すと、伝票袋と送り状が貰えるので、伝票袋に送り状を入れて持参した荷物に貼り付けましょう。

店員さんに荷物を手渡したら、コンビニでの発送作業は完了です。メルカリで2次元コードを発行した画面から「商品を発送したので発送通知をする」を選択してください。

メルカリ初心者が見落としがちな3つの注意点

メルカリ初心者向けに出品方法や発送手順のステップを解説してきましたが、作業を進めるにあたっていくつかの注意点があります。

規約で出品を禁止されている商品があるほか、送料や手数料を考えずに価格設定すると赤字になるなど、初心者が見落としやすいポイントに注意が必要です。

最後に、メルカリ初心者が見落としやすい配送方法や手数料に関する注意点を解説していくので、出品や配送前にぜひチェックしてみてください。

注意点①：出品禁止の商品がある

メルカリ初心者が見落としやすい注意点1つ目は、規約で出品が禁止されている商品があることです。

メルカリではユーザーが安心して取引が行えるように、電子データ・アダルトコンテンツ・権利やサービスなどの実態のない商品・医薬品などの出品が禁止されています。

規約違反の出品は警告の対象となり、無期限の利用制限でサービスを利用できなくなるおそれがあるため、事前に出品可能な商品かどうかを必ずチェックしてください。

【メルカリに出品できない商品の一例】

• 金券、現金、チケット類
• 電子チケット、デジタルコンテンツ、ゲームアカウントなどの電子データ
• サービス、権利など実体が無いもの
• 危険性がある、安全性に問題がある物品
• 盗品、偽ブランド品、知的財産権を侵害するもの
• アダルト関連
• その他メルカリが禁止している物品

注意点②：配送方法の変更時は購入者の了承をとる

メルカリ初心者が見落としやすい注意点2つ目は、商品の配送方法を変更する際に必ず購入者の了承を得ることです。

メルカリは商品が購入された後でも配送方法を変更できますが、配送サービスによって追跡・匿名配送といったオプションが変わるため、必ず購入者に了承を得る必要があります。

配送方法を後から変更することを避けるために、基本的には匿名配送を選択しておくのがおすすめです。サイズや発送タイミングの関係で変更したい場合は、取引画面から購入者に連絡してください。

注意点③：送料・販売手数料を差し引いた金額が売上金になる

メルカリ初心者が見落としやすい注意点3つ目は、価格設定は送料や販売手数料が差し引かれることを想定しておくことです。

商品が売れると、価格の10％の販売手数料と送料分を差し引いた金額が売り上げとして手元に残ります。送料や手数料を考えずに価格設定をすると、赤字になって損をする可能性があるので注意してください。

メルカリでは商品の設定内容から手元に残る利益や販売手数料が自動で計算されるため、赤字になっていないかどうかの確認を忘れないようにしましょう。

メルカリの出品・梱包方法およびコンビニ匿名配送方法のまとめ

この記事では、メルカリの出品方法・梱包方法・発送手順を9つのステップに分けて解説し、出品内容や手数料に関する注意点などをまとめてご紹介しました。

メルカリの出品方法や発送手順は比較的シンプルな流れで完結できるので、アプリ画面の指示に従いながら必要な情報を入力するだけで簡単に出品することができます。

ただし、メルカリでは販売できない商品もあり、手数料などを差し引くと売上が赤字になるなど、初心者の方が見落としやすい注意点もあるので事前の確認が大切です。

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