【保存版】メルカリ値下げ交渉への返答例文~応じる場合・断る場合~
2024.10.04
メルカリに出品するとコメントで値下げ交渉されることもありますが、応じるべきか断るべきなのか、返答に困っている方も多いはずです。
結論から言うと、利益が出るのであれば値下げ交渉にはできる範囲で応じるのがおすすめですが、度を超えた値下げなどは丁重に断った方が良いでしょう。
この記事では、メルカリの値下げ交渉に応じる場合の返答や、購入者として値下げ交渉を依頼したい時の例文を解説していくので、ぜひ最後までご覧ください。
メルカリの値下げ交渉には返答すべき?
メルカリに出品する多くの方は「少しでも高く売りたい」と考えており、できれば最初に提示している金額で買ってもらいたいというのが本音でしょう。
値下げ交渉はかなり多くの取引で見かける光景ですが、もしも自分の商品に値下げ交渉のコメントが来た場合、どこまで応じるべきかは悩ましいところです。
まずは、冒頭でメルカリの値下げ交渉に応じるべきと解説した理由と、交渉に応じなくても良いケースを解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
値下げ交渉は基本的に応じるのがおすすめ
メルカリのコメントで値下げ交渉された際は、確実に売れるチャンスなので基本的には応じることをおすすめします。
商品によっては値下げ交渉をお断りしてから何ヶ月も売れなくなる可能性もあるため、全く売れないよりも多少の利益が減っても売れた方がお得です。
特に初心者の方は、取引を経験していくことで値下げ交渉の応じ方やスタンスが掴めてくるので、利益が確保できる範囲であれば交渉に応じた方が良いでしょう。
応じなくてもいいケースもある
基本的には値下げ交渉に応じた方が良いですが、相手の交渉内容によっては応じなくてもいいケースがあります。
半額以下などの赤字になるような大幅な値下げを要求してきたり、言葉遣いや態度に違和感を覚える相手とは、取引の過程でトラブルになる可能性が高いためです。
メルカリの文化として定着している「◯◯様限定」といった専用出品の依頼も、本当に購入してくれるかどうかは分からず、他の人に買われる可能性もあるため、無理に応じる必要はありません。
【出品者側】メルカリの値下げ交渉に応じる時の返答例文
メルカリの値下げ交渉に返答した方が良い理由が分かったところで、値下げ交渉に関連した返答を例文付きで解説していきます。
出品者として値下げ交渉に応じる場合は、提示された額に応じたり期限や金額を出品者側から提示するなど、様々な返答パターンがあります。
ここからは、出品者側としてメルカリの値下げ交渉に応じる5つの返答パターンを例文を交えて解説していくので、返し方に困っている方もぜひ参考にしてみてください。
例文①:提示額に値下げする場合
【例文】
コメントありがとうございます、◯◯円に変更しておりますのでよろしくお願いします。
購入者からの提示額に応じる場合は「コメントありがとうございます、◯◯円に変更しておりますのでよろしくお願いします」と返答しましょう。
出品者側の利益がある程度確保できる、常識的な範囲の値下げ交渉で納得できる場合は、感謝を述べて購入を促す返答の仕方で問題ないでしょう。
もともと利益を期待していない不用品を処分するケースや、しばらく売れ残っていてすぐにでも購入してもらいたい時におすすめの例文です。
例文②:金額を提示して応じる場合
【例文】
ご検討いただきありがとうございます。すでに値引き済みの商品なので、◯◯円でしたら値下げできます。
出品者から金額を提示する場合は「ご検討いただきありがとうございます。すでに値引き済みの商品なので、◯◯円でしたら値下げできます」と返すのがおすすめです。
まずは相手への感謝とすでに値下げしていることを伝えつつ、具体的な金額を出品者側から提示して、過度な期待をさせないことがポイントです。
例えば10,000円の商品を8,500円まで値下げできる場合、あえて「9,000円まで値下げします」と対応し、購入者が食い下がった時に8,500円を最終金額として提示する方法もあります。
例文③:期限付きで応じる場合
【例文】
明日の20時まで◯◯円に値下げしますのでご検討ください。
購入者からの値下げ交渉に対して「明日の20時まで◯◯円に値下げしますのでご検討ください」と期限付きで応じるパターンもあります。
具体的な期限を設定することで、タイムセール的なお得感を演出できるとともに、早く売れる可能性を高められるのがポイントです。
また、仮に期限までに購入者が現れなかった場合は、必ず値下げ前の値段に戻しましょう。「値下げはあくまで限定的な対応である」と示すことが、出品者としての信頼に繋がります。
例文④:相手からの金額提示がない場合
【例文】
◯◯円でしたら値下げできますので、ご検討のほどよろしくお願いします。
相手から具体的な金額提示がないケースでは「◯◯円でしたら値下げできますので、ご検討のほどよろしくお願いします」と対応してみてください。
上記例文のポイントは、出品者から具体的な金額を提示することと、相手に「いくらでしたら購入できますか?」と質問しないことです。
相手の希望を聞こうとすると、コメントのやり取りが増えて時間がかかる可能性が高くなります。
出品者側から具体的な条件をはっきりと提示して、スムーズな取引を目指しましょう。
例文⑤:「検討します」と言われた場合
【例文】
ご検討のほどよろしくお願いします。
出品者側の提示した条件に対して「検討します」と返答された場合は、シンプルに「ご検討のほどよろしくお願いします」と一言だけ返せば問題ないでしょう。
結論から言うと、購入者から「検討します」とコメントされた場合、金額に納得しておらず買わない可能性が高い返答であるためです。
また、やり取りに具体的な金額が残っているため、コメントは削除しておくことをおすすめします。値下げ前の通常価格で買う人が少なくなってしまう恐れがあるので、早めに削除しておきましょう。
【出品者側】メルカリの値下げ交渉を断る時の返答例文
メルカリの値下げ交渉に応じる返答パターンをご紹介してきましたが、何らかの理由で値下げに応じたくない時の断り方も言葉選びが難しいところです。
値下げ交渉を断りたい時は、すでに値下げしているか手数料や送料が含まれているなど、断る理由に説得力を与えることがポイントとなります。
続いては、出品者側がメルカリの値下げ交渉を断る返答パターンを例文付きで解説していくので、引き続き参考にしてみてください。
例文①:既に値下げ済みと伝える場合
【例文】
ご提案いただきありがとうございます。すでに限界まで値下げしているため、これ以上の値下げは難しい状態です。ご了承ください。
値下げが難しい理由として「ご提案いただきありがとうございます。すでに限界まで値下げしているため、これ以上の値下げは難しい状態です。ご了承ください」と返答してみましょう。
値下げ交渉を断る際は、まず感謝の気持ちを述べた後に、値下げできない理由をはっきりと伝えることで誠実な印象を与えることができます。
前提として、メルカリは出品者が自由に価格を決める権利があり、逆に言えば値下げを断る権利もあるので「無理なものは無理」のスタンスで堂々と断っても何の問題もありません。
例文②:手数料・送料込みの金額であることを伝える場合
【例文】
手数料と送料を含めた上での金額なので、値引きが難しい商品となっております。ご了承の上で検討いただけますと幸いです。
価格の理由として「手数料と送料を含めた上での金額なので、値引きが難しい商品となっております。ご了承の上で検討いただけますと幸いです」と回答するパターンもおすすめです。
値下げに対応できない理由として手数料や送料負担額をはっきりと示すことで、現在の価格の正当性に納得してもらうことが大切です。
必要性があれば「◯◯サイズで送ると◯◯円の送料がかかるため~」と具体的な金額を伝えると説得力が増すので、しつこく食い下がられた時に活用してみてください。
例文③:大幅な値下げ交渉をされた場合
【例文】
ご提案いただいた金額までの値下げは難しいため、現在の価格でご検討いただけますと幸いです。
対応できないような大幅な値下げ交渉に対しては「ご提案いただいた金額までの値下げは難しいため、現在の価格でご検討いただけますと幸いです」とストレートに回答しましょう。
半額など赤字になるような値下げをしてくる場合は「あなたの希望金額には値下げできない」という意思を丁寧な言葉ではっきりと伝えてください。
常識外れな金額を提示する場合は、冷やかし半分であったり、自分の希望を無理に押し通そうとするような人も多いので、トラブルを防ぐ意味でも断っておくのがおすすめです。
【購入者側】メルカリの値下げ交渉をしたい時の例文
出品者として値下げ交渉を受ける・断る時の例文を解説してきましたが、購入者として「もう少し安ければ買いたいな」と思う場面もあるはずです。
購入者として値下げ交渉をお願いする場合は、無理強いしない誠実な態度で価格を提案し、断られた場合でも検討してもらったことに感謝することが大切です。
ここからは、購入者側としてメルカリの値下げ交渉を依頼する時の例文をご紹介していくので、狙っている商品を安く買いたい方もぜひ参考にしてみてください。
例文①:値下げ交渉を行う時
【例文】
はじめまして、こちらの商品を購入したいのですが、◯◯円への値下げは可能でしょうか?ご検討のほどよろしくお願いいたします。
値下げ交渉のきっかけとして「はじめまして、こちらの商品を購入したいのですが、◯◯円への値下げは可能でしょうか?ご検討のほどよろしくお願いいたします」とコメントしてみましょう。
値下げを依頼する場合も、誠実な態度が相手に伝わることが重要なので、挨拶した後に購入を検討している旨を丁寧な言葉で伝えるのがポイントです。
強い購入の意思がある場合は「◯◯円に値下げしていただけましたら即決します」と伝えるのも良いでしょう。値下げに応じるかは出品者次第なので、謙虚な気持ちで待つことが大切です。
例文②:応じてもらえた場合
【例文】
値下げに応じて下さりありがとうございます。購入させて頂きますので、よろしくお願いします。
こちらが提案した金額を了承して貰えたら「値下げに応じて下さりありがとうございます。購入させて頂きますので、よろしくお願いします」と早めに連絡してください。
出品者に値下げ交渉に応じて貰えた場合は、しっかりと感謝を伝えた上で、なるべく早めの購入の手続きを行うようにしましょう。
時間を開けすぎると出品者を待たせることになり、不快感を与えかねないだけでなく、他のユーザーに横取り購入される可能性もあるので注意してください。
例文③:断られた場合
【例文】
承知いたしました。今回の購入は見送らせていただきます。ご検討いただきありがとうございました。
交渉がうまく行かなかった場合は「承知いたしました。今回の購入は見送らせていただきます。ご検討いただきありがとうございました」と返答してください。
出品者から値下げ交渉を断られた場合は、しつこく食い下がらずに感謝の言葉を伝えて諦めるか、提示されている現在価格で購入するかの2択になります。
現在の値段で購入する場合も「ご検討下さりありがとうございます。現在の値段で購入させていただきます」と、感謝と同時に購入する意思を伝えた方が良いでしょう。
メルカリの値下げ交渉に対応する際の注意点
ここまでメルカリの値下げ交渉に関する返答パターンを解説してきましたが、対応にあたっていくつかの注意点があります。
相手への言葉遣いや態度を誤ったり、値下げ交渉関連のコメントが残っていたりすると、他のユーザーとの取引に支障が出る可能性があるので注意してください。
続いては、メルカリの値下げ交渉に対応する際の3つの注意点を解説していくので、出品者・購入者を問わずぜひ目を通してみてください。
丁寧な言葉遣いを心がける
メルカリの値下げ交渉に対応する際は、基本的に丁寧な言葉遣いを心がけ、冷静に返答するようにしましょう。
値下げ交渉で行われる出品者と購入者とのコメントのやり取りは、関係のないユーザーも確認できるようになっています。
感情的になって乱暴な言葉遣いで対応したり、気に食わない内容だからといって無視していると、他のユーザーから「この出品者から買うのはやめておこう」と思われてしまう可能性があります。
値下げ交渉が不成立の際はコメントを削除する
値下げ交渉で合意に至らなかった場合は、出品者と購入者の一連のやり取りは削除しておくことをおすすめします。
例えば、本来は10,000円で売りたい商品を「9,000円でいかがですか?」と提示したコメントが残っていると、他のユーザーも9,000円を基準に交渉してくる可能性があります。
特に出品者側が納得できない価格を提示されていた場合は、コメントを削除してリセットした方が、結果的に満足度の高い取引に繋がりやすいでしょう。
商品が売れた後の価格変更はできない
メルカリでは購入者を守る観点から、購入後に出品者が価格を変更できない仕組みになっています。
例えば、値下げ交渉に一度合意して購入されたものの、送料などの負担を計算していなかったことに気付いても、後から「やっぱり元の金額で」と変更することはできません。
商品が売れた後に価格を変更するには、両者の合意の上で取引キャンセルする必要があります。取引キャンセルがトラブルに発展する可能性もあるため、出品者は金額を慎重に検討してください。
メルカリの値下げ交渉が成立した後の流れ
メルカリで値下げ交渉する例文と注意点が分かったところで、続いては実際に値下げ交渉が成立した後の流れを確認していきましょう。
通常の取引と違うところは、出品者が値段を変更して購入者に確認してもらう部分だけなので、メルカリでの取引経験があれば問題なく購入できます。
ここからは、メルカリで出品者が値段を変更して商品を受け取るまでの流れを解説していくので、初めて購入する方もぜひ参考にしてみてください。
①:出品者が値段を変更する
メルカリの値下げ交渉が成立した後の流れ1つ目は、出品者が合意した値段に変更することです。
アプリの場合はマイページから「出品した商品」「出品中」の順に進んで価格を変更したい商品を選び、画面右下の「商品の編集」を押して販売価格を入力したら「変更する」をタップします。
WEBサイトの場合は、画面右上のニックネームから「出品した商品」に進み、値段を変更する商品の「商品を編集」を選び、販売価格を入力後に「変更する」をクリックして完了です。
②:購入者が金額を確認し商品を購入する
メルカリの値下げ交渉が成立した後の流れ2つ目は、購入者が金額の変更を確認したら購入手続きを行うことです。
出品者は値段を変更したら「値段を変更しましたので、購入の手続きをお願いいたします」などのメッセージを送り、購入者は希望する金額に変更されているかを確認しましょう。
場合によっては「いいね」でチェックしていた人が、値段変更の直後に横取り購入する場合もあるので、メッセージを確認したら早めに購入するのがおすすめです。
③:通常通り発送・受け取りの手続きを行う
メルカリの値下げ交渉が成立した後の流れ3つ目は、通常通りに荷物の発送と受け取り手続きを完了させることです。
出品者は無事に購入されたら梱包した荷物の発送手続きを完了させて「発送通知」を行い、購入者は自宅に商品が届くのを待ちましょう。
購入した荷物を受け取ったら「受取評価」にて感謝の気持ちをコメントで伝え、出品者も購入者を評価すると取引完了です。
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メルカリ値下げ交渉は応じるべき?断るべき?出品者・購入者の返答例文および「検討します」への対応まとめ
この記事では、メルカリの値下げ交渉に関する出品者側・購入者側の返答パターンを例文付きで解説し、対応する際の注意点や交渉成立後の流れを詳しく解説しました。
メルカリでは基本的に値下げ交渉に応じるのがおすすめですが、出品者から期限や金額を提示するなど、様々な返答パターンがあるので状況に合わせて対応しましょう。
交渉のやり方次第でスムーズに取引が成立したり、希望する値段で安く買えるのもメルカリの楽しさのひとつなので、ぜひ本記事の例文を値下げ交渉に活用してみてください。
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