初心者でもできる!売れる商品画像の作り方と役割を徹底解説
こんにちは、松下です。
今回は物販やECサイトを運営する上で、避けては通れない「画像」の重要性について、僕の持論をたっぷりとお話ししていこうと思います。
以前、検索結果の上位に表示させるかという話をしました。でも、実はSEOを極めるだけでは売上は作れません。
検索に引っかかった後、お客さんがその商品を「ポチる」かどうか。そこを決めるのは、100%「画像」なんです。ネット通販っていうのは、実店舗と違って商品を手に取ることができませんよね。重さも、手触りも、匂いも分からない。
だからこそ、画像にある情報が、お客さんが購入を決断するための判断材料のすべてになる。極論を言えば、通販は画像がすべて。今日はその深すぎる役割の違いについて徹底解説します。
記事の内容は動画でもご覧いただけます。
1.1枚目は「看板」である
まず、皆さんに絶対に理解しておいてほしいのは、1
枚目の画像と2枚目以降の画像では、その役割が180度違うということです。
ここを混同している人が多すぎて、非常にもったいないなと感じることがよくあります。
クリックされなければ始まらない
1枚目の画像の役割、それは一言で言うと「お店の看板」です。
想像してみてください。
お腹が空いて街を歩いているとき、看板も出ていないし何屋か分からないお店にいきなり入る勇気はありますか?
おそらくないですよね。
もしあなたが今「焼肉が食べたい」と思っているなら、大きく「焼肉」と書かれた看板を探すはずです。
店名だけがオシャレに書いてある店と、美味しそうな肉の写真に「極上焼肉」とデカデカと書かれた看板。
どちらに足が向くかは明白です。
検索結果で「選ばれる」ための仕掛け
通販もこれと全く同じです。
お客さんは検索キーワードを入れて、自分の欲しい商品を探しています。
その検索結果の画面には、ライバルたちの商品がずらっと並んでいる。
その中で、あなたの1枚目の画像に「お客さんが求めている情報」がパッと見で伝わるように入っていなければ、クリックすらされません。
何も文字が入っていない写真は一見綺麗ですが、実は差別化しづらいんです。
商品の特徴、強み、何が他と違うのか。
それを1枚目の画像でいかに目を引くように表現するか。
ここで「あ、私が探していたのはこれだ!」と思わせることが、すべてのスタートラインになります。
2. 2枚目以降の役割:「内装」と「営業マン」
無事に1枚目の画像で興味を持ってもらい、お客さんがページの中に入ってきてくれました。
ここからが2枚目以降の画像の出番です。
お客さんの「不安」を先回りして解消する
この役割は、実店舗でいうところの「内装」や「営業マン」の接客にあたります。
焼肉の看板に惹かれて店に入ったのに、床がベタベタで掃除もされていなかったり、
店員さんが全く声をかけてくれなかったりしたら、「やっぱり帰ろうかな」ってなりますよね。
通販のページも同じです。
2枚目以降の画像で、お客さんの不安を一つひとつ解消し、買った後のハッピーな未来を想像させてあげないといけない。
画像はただ枚数が多ければいいというわけではありません。
お客さんが何を求めているのかを先回りして提示することが重要です。
ネット通販特有の「サイズ・質感」問題をクリアする
例えば、服を売る場合。ただハンガーにかかっている写真だけでは不十分です。
「自分が着たらどんな感じになるんだろう?」 「生地の質感はチクチクしないかな?」 「サイズ感はタイトなのか?」
こうした疑問に答える画像が必要です。
特にサイズに関しては、ブランドによって規格がバラバラです。
僕自身、海外ブランドならSでも大きいですが、ユニクロならLだったりします。
その「差」をちゃんと説明してあげないと、お客さんは怖くて買えません。
モデルの身長・体重、さらには体格まで細かく書いてあると、
お客さんは「あ、この人と同じくらいだからMで大丈夫だ」と確信を持って購入できるわけです。
ネットでは画像が営業マンの代わり。直感的に伝わる画像とセットにすることが、今の時代には求められています。
3. 「スペック」より「未来」
ここで、売れる画像を作るための非常に重要なテクニックをお話しします。
それは、商品のスペック(機能)だけを説明するのではなく、その商品を手にした後の「未来(ベネフィット)」を説明するということです。
営業マンの例え:お母さんに何を伝えるか
僕はよく車の営業マンを例に出します。
売れない営業マンは、家族連れに対して「この車は280馬力あって、エンジンが最新式で……」とメカニズムの話ばかりします。
お父さんには刺さるかもしれませんが、財布の紐を握っているお母さんには響きません。
一方で、売れる営業マンはこう言います。
「この車があれば、週末にご家族4人でキャンプに行っても、荷物がたっぷり載せられて、奥様も助手席でゆったり過ごせますよ。家族全員が最高の思い出を作れる空間になります」
体験をイメージさせる画像構成
これを画像でやるんです。
ただのフライパンを売るなら、「熱伝導率が良い」という説明画像も大事ですが、
それ以上に「このフライパンを使えば、忙しい朝でも卵焼きが焦げ付かずに綺麗に焼けて、子供が笑顔で完食してくれる」というシーンを見せる。
お客さんは「物」が欲しいのではなく、その物を使って得られる「幸せな体験」を求めているんです。
20枚まで画像が入れられるなら、20枚フルに使って、あらゆる角度からその「未来」を見せてあげてください。
4. 誠実さとレビュー
画像をリッチにする上で、一つだけ注意点があります。それは「盛りすぎない」ことです。
期待値を上げすぎることの恐怖
通販ですから、ライティングや加工で見栄えを良くすることはいくらでもできます。
でも、実物とかけ離れた画像で120%良く見せて売ってしまうと、商品が届いた時に「思っていたのと違う」というギャップが生まれます。
これが「低評価レビュー」の最大の原因です。
短期的に売上を上げるだけなら、盛りまくればいいかもしれません。
でも、レビューが3.0や3.5に落ちてしまったら、その商品は二度と売れなくなります。
今の時代、お客さんは商品説明よりも「第三者の意見であるレビュー」を信じますからね。
欠点すらも信頼に変える
ありのままを伝えつつ、その魅力を最大限に引き出す。
欠点があるなら、それすらも画像で伝えてしまう。
例えば「少しタイトな作りなので、ゆったり着たい方はワンサイズ上をおすすめします」と正直に書く。
これが誠実さであり、結果として「このお店は信頼できる」という高評価レビューに繋がり、中長期的に売れ続けるお店になるんです。
5. 行動の差別化こそが最大の武器
さて、ここまで話してきたことは、実はそんなに難しいことではありません。
「1枚目の看板を全力で作る」
「2枚目以降で丁寧な接客(未来の提示)をする」
「嘘をつかず、誠実に情報を開示する」
たったこれだけです。
みんなが「面倒くさがる」ところに利益がある
でも、ほとんどの人はこれができません。
なぜなら「面倒くさい」からです。
「画像を作るには時間がかかる」
「モデルを呼ぶにはお金がかかる」
「コピーを考えるには頭を使う」
だからみんな、適当な写真に、チャットGPTで吐き出したような説明文を載せて、あとは広告をかければ売れるだろう、と考えてしまいます。
だからこそ、チャンスなんです。みんなが面倒くさがってやらないことを、あなたが丁寧にやる。これこそが「行動の差別化」です。
ここで補足ですが、商品スコアは一度上げたら終わりではありません。 直近の1週間や1ヶ月で、ライバル店と比較してどれだけ売れているかという「相対的な勢い」で決まります。「松下商店」が週に50個売っていて、「やりた商店」が週に10個なら、松下商店が上に表示されます。しかし、翌週に逆転されれば順位も入れ替わります。
つまり、安定して売れ続ける流れを作ることが不可欠です。そのためには、そもそも「市場に需要があるもの」を扱っているかが大前提になります。
まずは自分のページを客観的に見る
広告は、完璧に作り込まれたページに、さらなるブースト(加速)をかけるためのものであって、中身がスカスカなページに人を呼ぶための魔法ではありません。
まずは、自分の商品ページをスマホで見てみてください。
「この1枚目で足を止めるか?」
「2枚目以降を見て、ワクワク想像できるか?」
この問いに自信を持って「YES」と言えるまで、画像を磨き上げてください。
画像が変われば、数字が変わります。数字が変われば、あなたのビジネスは劇的に面白くなっていきます。
いかがでしょうか。画像戦略の重要性が少しでも伝われば嬉しいです。
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