【アカウント添削企画】楽天→ヤフショで再起をはかるも上手くいかない、、売れない原因は考え方にあった!

2023.11.06

Yahoo!ショッピングアカウント個別添削企画「楽天→ヤフショへ」松下直人がZoomで個別添削

今回は、私がLINE公式アカウントの登録特典としてやっている
「Yahoo!ショッピングのアカウント個別添削」

こちらの企画にお申し込みいただいた応募者様のアカウントの添削風景を
皆様にも是非見ていただこうということで、動画にいたしました。

Yahoo!ショッピングアカウント個別添削企画

応募者の方のお悩み

松下:今現状の課題、お悩み点を教えていただけますでしょうか。

応募者:過去の話からさせていただきたいのですが、弊社は元々楽天をメインで運営しておりまして、売り上げがコロナ禍もあり順調に推移して伸びておりました。
多いときの月商が大体200~300万円に達していたのですが、スヌーピーの絵が入ったTシャツが商標権で引っ掛かり、一発アウトで楽天を退店になってしまったんです。

松下:あるあるですね…

応募者:私自身知識不足だったところがあり悪かったのですが、楽天はおそらく今後二度と出店できないので、
気持ちを切り替えて、今Yahoo!ショッピングに力を入れてやっているところです。

ただ楽天では顧客層が弊社の商材と凄く合っていて、お店自体のブランディング化も出来ていたのですが、
Yahoo!ショッピングでは顧客層が合っているのか疑問に感じています。

またショップ自体でフォローしていく顧客が、楽天より少ないのではないかと何となく感じています。
検索からスポットで商品が売れたりはするのですが、その後リピートしてくれるファンを獲得するのに苦戦しています。
ショップのデザイン自体もなかなか楽天みたいに思い通りに作れず…

今後どうやって伸ばしていくかというところが、現状凄く悩んでいるところです。

楽天と同じことをやっても伸びにくいのは感じているので、今松下さんのセミナーで勉強させてもらっています。
”売れている商品を仕入れて、売っていく”という手法も取り入れていこうと思っているところです。
今までやったことがないので、とても不安ではあるのですが、成功している方もたくさんいるとのことなので、今までの運営方法とうまくハイブリッドで運営していきたいと思っております。

松下:かしこまりました。とても分かりやすくありがとうございます。

Yahoo!トリプルを使ったストアトップページのデザインについて

先にデザインの部分からお伝えすると、Yahoo!トリプルと言うYahoo!ショッピングが提供しているサーバーを契約すれば、楽天とほぼ同じデザインにはできます。

例えば、弊社UNIFT(旧ワクワク倉庫)のトップページも、Yahoo!トリプルを使って作成しています。

Yahoo!トリプルを使って作成した弊社UNIFT(旧ワクワク倉庫)のトップページ

松下:他のYahoo!ショッピングのお店とは、デザインが全然違うと思うのですが、Yahoo!トリプルというサーバーを契約すると、これを使うことで自由にデザインは変えられるんですね。

ただ正直Yahoo!ショッピングに関しては、ストアトップページのデザインは体感で売り上げにほとんど影響しないです。

応募者:なるほど…

Yahoo!ショッピングはSEOが8割

松下:楽天で言うと、もちろん検索で売れると言うのはあるのですが、主にお買い物マラソンや楽天スーパーSALEなどのイベントや、メルマガの割合がまあまあ高いんですね。
この2つで6割ぐらいを占めると思います。
楽天では、SEOだけで繁盛しているお店はほとんどありません。

反対にYahoo!ショッピングでは、SEOが8割といっても良いです。

松下:シンプルに売上を上げるのに何が要るかと言うと、アクセスなんですね。
アクセスさえ集めれば、どのお店でもなんとかなります。

商材自体の需要が高ければ高いほど、売上の天井は高くなります。
プラスでキーワードを入れたり、広告を打ったり、少しテクニカルなことをすることで、需要の最大値まで上げることができます。

取り扱っている子供服などの商品は、確かに楽天は凄く相性が良いですね。
でもYahoo!ショッピングも悪くはないかと思います。

ただ若干年齢層が高めの販路で、Yahoo!ショッピングは楽天と比べると流通が4分の1くらいなので、その分売り上げが少し下がるというイメージですかね。
今売り上げがどのぐらいかは存じ上げませんが、少なくとも楽天の半分か3分の1ぐらいは全然取れると思います。
楽天では月商200万円と仰っていたので、これだけ商品数があれば月商100万円ぐらいは全然行けると思いますね。
むしろこれだけの商品数があれば、行かないとしんどいですよね。

応募者:はい…

応募者様の取り扱い商品(子供服)のスクリーンショット

Yahoo!ショッピングのアイテムマッチ広告について

松下:商品単価は何円ぐらいですか?

応募者:フォーマルの子供服に関してはおそらく3,000円前後が多くて、フルセットだと6,000円前後です。

松下:粗利は3、4割は取れていますか?

応募者:もうちょっと高いです。

松下:なるほど。その場合やはりアイテムマッチをメインで使った方が良いですね。
アイテムマッチは使ったことはありますか?

応募者:使ったことないです。

松下:使ったら相当に伸びると思いますよ。
楽天ではRPPと言う名前で、ほとんど同じような広告があると思うのですが、そちらは使っていましたか?

応募者:楽天では最初は使っていて、売れるようになってきて必要がなくなったので、途中で使うのをやめました。

松下:基本的にRPPもアイテムマッチもどちらもなのですが、打ち続けるものなんですね。
打っているライバルに勝てないというのもありますし、SEO対策だけで売るということになるので、どうしても不安定なんですよ。

例えば、1日1商品ずつ売れ始めてRPPやアイテムマッチをやめると同時に、競合他社がどんどん広告をガンガン打ち始めて、同じようなキーワードで2商品売れ始めたら、相対的に売りたい商品が検索から落ちてしまうんですね。

極端な話、広告費とそれで売れた商品の利益がトントンなのであれば、広告はガンガン打つべきだと僕は思っています。
1円でも利益がプラスなら売り続けて、むしろそこに向かって広告費の予算をどんどん取りたいです。

例えば、アイテムマッチをかけて利益率50%で、ROASが300%ぐらいであれば黒字だと思うのですが、
僕はトントンのラインまでCPCをガンガン上げていく派なんですよ。

そうするとどんどん表示回数が増えて、売り上げもどんどん上がっていきます。

広告経由の売り上げと利益はそこまで重要視していなくて、それだけ売上が上がっていくとランキングも上位に入ってくるし、おすすめ順も大概のキーワードで上に来るんですよ。
通常検索でたくさん売れ始めると、そっちのメリットの方が大きいのと、新規のお客様がどんどん取れるので、今やっておられるようなLINEからの訴求もやりやすくなります。
広告を使ってブーストさせるメリットは結構大きいです。

弊社の例で言うと、車用の内装部品を取り扱っていて、小さなカテゴリーでずっと1位を取っていたんです。
当時の売り上げが月13万円ぐらいで、まあまあ満足していたのですが、先ほどお伝えしたようなやり方で売り始めたら、自動車ランキングで1位を取れたんです。
レディースファッションのランキングで1位を取るぐらいの大きさです。

そしたら、当時13万円ぐらいだった売り上げが、月商60万円ぐらいまで伸びたんです。
僕は13万円がMAXだと思っていたのですが、カテゴリーからの流入が大きく、売り上げが伸びました。

結論何が言いたいかというと、売れば売るほどランキングも伸びていきます。

まとめ

松下:まずはアイテムマッチを打っていただいて、どんな結果になるのかを見てみましょう。

一気に全部やると、良くも悪くも何が良かったのか悪かったのかが分からないので、1個1個潰していくのが良いと思います。

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記事の監修者

EC-Consulting Japan株式会社 代表取締役社長

松下 直人

松下 直人

会社員時代に個人輸入した商品をネットで売ったことがきっかけで、EC事業に目覚める。
その後輸入から販売までのフローを組織化し、EC-Consulting Japan株式会社を創業。
現在は自社で複数のネットショップを運営しながら、自信の経験と自社の成功&失敗事例を元に、副業の個人から中小零細企業まで幅広くサポートしている。

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