「ヤフショで月商100万」は、誰でも達成できる

2023.11.06

「ヤフショで 月商100万」は、誰でも達成できる

勘違いしている人が多いのですが「ヤフショで月商100万」は、誰でも達成できます。

しかも、特殊な商材やスキル、資金は一切不要です。

①リサーチ
②初期販促
③差別化

この順序を守っていればまず失敗する事は無いでしょう。

以下、解説です。

①リサーチ

結論「ヤフショで売れている商品=需要があるから売れる」です。

ヤフショのランキングを見れば売れている商品は一目瞭然、あとはその商品の画像を保存して、中国の「http://1688.com」というサイトで画像検索をかけるだけです。

これだけで全く同じ商品か類似商品を見つける事が出来ます。今は輸入代行業者も沢山あるので海外からネットショッピングをする感覚で簡単に仕入が出来ます。

商品によっては輸入に規制が有る物もあるので注意ですが、多くの場合輸入代行業者でSTOPをかけてくれるので心配はいりません。

どの程度売れているかどうかは、ヤフショのレビューを参考にするとよいでしょう。

1レビュー×10個/月売れていると計算すればいいです。

理由はヤフショのレビュー取得率が8~13%の為だからです。(当社調べ)

おすすめは直近1か月と3か月間の平均値を見る事です。

例えば直近1か月で10件レビュー入っているなら、直近1か月で100個売れていると考えてOKです。

直近3か月の平均レビュー件数が15件であれば平均して150個月に売れていると考えます。
まずはそれぐらいざっくりでOKです。

中国⇀日本の自宅(倉庫)までにかかる費用を考えると人民元に対して以下のレートで計算すれば大きくずれる可能性は低いでしょう。

・メール便サイズ:30円/元
・60~80サイズ:35円/元
・100サイズ~120サイズ:40円/元

後は販売価格に対して約10%の手数料と国内配送料を足して利益計算をします。

例)販売価格2000円で送料420円(YFF宅急便)、仕入20元の場合

販売価格:2000円
販売手数料:200円
送料:420円
商品原価:700円
-----------------------
粗利益:680円
粗利益率:34%

上記のようになります。

これは中国輸入ビジネスの基本的な利益計算方法です。

私が思う、ヤフショでの仕入基準は
「利益率30%以上」が必須です。

単価は1000円程度の低い物から3000円以上の中高単価商材それぞれ役割があるのでこだわりません。

ヤフショは成果報酬型の広告がメイン販促になるので、利益率は非常に重要になってきます。

そうなると仕入原価が安くて利益率が高い中国輸入が有利になります。

どれぐらい安いかと言うと、ピアス片方で0.4元(8円)とかのレベルです。

後は市場規模の大きな商品と小さな商品がありますが、初心者ほどまずは小さな所で1番を取ってから大きな所にチャレンジして欲しいです。

当社の事例として、ブラジャーランキングで1位だったシームレスブラをリサーチした所、予測月間売上約400万程度、利益率で44.8%~の商材がありました。

結果として参入3か月で、月商200万円以上のシェアを1商品12SKUで取る事に成功しました。

他にも2022年には、当時韓国で流行っていた
立体マスクを仕入れて販売し、4SKUで1,900万円以上売りました。

ヤフショではこんな事はよくあるので何も珍しくはありません。

それほど「その販路で売れている商品」はとにかく儲かるのです。

②初期販促​

結論からいうと「商品のメインキーワード」+「サジェストワード」で『安い順』+『送料無料』に並び替えた時に、最初の4ページ以内に載せればいいです。

そうする事で、おすすめ順ではなく安くてコスパのいい商品を探している層に対して最初の1ページ目の一番いい場所に自分のページを載せる事が出来ます。

ECで売れない人はこの「上位表示の重要性」を理解していません。

巷の殆どのECコンサルタントは「広告」を進めてきますが、はっきり言ってアクセスが安定しない上にコストが青天井になるので初心者の方はおすすめしません。

ここでは、初心者でも誰でも再現性のある方法で月商100万円を達成する方法を書いていきます。

ただ、このような事をすると、殆どのケースで販売すると赤字になります。

しかしこの方法のいい所は「事前に赤字幅がわかる」という事です。

赤字幅=1個販売あたり赤字額なので、仮に1個売って300円の赤字が出るなら100個売った時点で30,000円の赤字となります。

アイテムマッチの予算で30,000円なんかで消化する上に、その予算で100個売るのは至難の業です。

100個売って30,000円の赤字を出したとしても、それだけ売れれば殆どの場合、ランキング常連になり、商品スコアも上がっておすすめ順にも載ってきます。

そうなれば本来取るべき利益を載せた価格へ徐々に戻せばいいです。

後はそのページの現在のポテンシャル=売れる価格となります。

結果「損して得取れ」状態となり、後から利益が追い付いてきますしシェアも取れるというわけです。

この方法は昔からある手法で鉄板ですが、価格競争が激化しやすく赤字が長期間続いて体力が無くなってしまうケースも少なくありません。

だからこそ重要なのが以下の2つとなります。

・赤字にならない商品を意図的に狙ってリサーチ
・競合他社のページや動向を見て自社が勝てるか?を客観的に判断する

この2つのうち、1つ目は探せば出てくるので室よりもまずは量でリサーチを頑張って欲しいです。

2つ目は自分で判断するのは正直難しいです。
ただ実際にチャレンジ(参入)して見て、競合に勝つまでページを改善し続ければ自ずと販売力が上がってきます。

実際に私も全く同じやり方で月商10万~200万クラスの商品は何度も作っています。

③差別化

結論レビュー対策と商品ページのクオリティを極限まで高めていけば、競合他社よりも有利な価格で利益を確保しながら販売する事が出来ます。

①と②が出来れば、まず安売りしている限りは売上に困る事は無いでしょう。

しかし殆どの場合、利益が上手く残せずに安売りから脱却できないまま「途中で諦めてしまう」人がかなり多いです。

こうなる理由の殆どが『商品ページのクオリティが低い事』です。

自分が売っている商品と全く同じにも関わらず、高い値段で自分よりも多く売っているページを見た事は無いでしょうか。

そのページをよく観察すると以下の4つの特徴があります。

・商品ページのクオリティが高い
具体的には、1枚目のサムネイル画像がとても綺麗で2枚目以降の詳細画像もクオリティが高く、枚数も多い。

・ランキング1位、専門家推奨、雑誌掲載、独自のモデル撮影(物撮り)など特徴がある

・カラバリ、サイズバリエーションが豊富

・LINEの友だちが多い

端的に言えば、我々からすると同じ商品を扱っていると分かっていても、ユーザーからは同じに見えないように工夫されています。

特に通販では、商品を手に取って見れない上にこちらからプッシュ型で営業する事も出来ない完全に「待ち」状態です。

その為ユーザーが求めている情報はもちろん、商品を実際に購入した後の利用シーンや着用シーンまで想像できないと買ってもらえません。

車に例えると、車素人の女性に「この車は何馬力で~」と熱く語っても売れる訳がありません。

しかし『この車はシートアレンジが多彩なので乗車人数と荷物に合わせて自転車を載せたりすることも出来ますし、4WDなので雪道にも強いのでご家族でスキー旅行も可能です。』

と説明すると、購入後のライフスタイルまでイメージ出来るのでユーザーに合わせてページ構成を組む事で成約率が一気に上がります。

後は選べるサイズや色が多いとサムネイル画像でも比較された時に有利になりますし、他に無い色を扱っていれば自社以外では買えないので100%勝てます。

その上LINE登録でもらえる限定クーポンなどを配信しておけば、最後の一押しにもなりますし後日フォローメッセージも送れるのでレビューも取りやすいです。

その上イベント日にはこちらからプッシュ通知でダイレクトに販促出来るので最強です。

事例として、うちの中国輸入ショップはLINE運用開始1年半ぐらいで友だちが15,000人いて、イベント日に配信すると50%以上のユーザーがクーポンを獲得するなどのリアクションがあります。

このようにヤフショに限らずですが、売れているセラーは「売れるべくして売ってる」し「当たり前にやっている」のです。

対して売れないセラーは上記の事に「気が付かない」か、気が付いても「面倒臭い」と感じてやりません。

そしてひどいパターンは「もっと効率的な方法は無いか」と裏ワザやテクニックに頼り、質の悪い情報商材やツールを掴まされて時間とお金の2つを失う事になるので注意が必要です。

面倒臭いかもしれないが「面倒臭い事はお金になる」のがこの世の中です。

あとは副業であろうが家族持ちであろうが、自分の背景を理由に行動しない人は絶対に成功しません。

ビジネスでは、

「副業であろうと大企業の経営者であろうと、同じ土俵で戦っている」

これを忘れてはいけません。

副業なら本業よりも2倍以上頑張らないと勝てません。

ビジネスで勝つというのはそういう事です。

『選択と集中』です。

まとめ

長くなってしまいましたが、端的にまとめると

①ヤフショのランキングを見て、売れ筋商品やその売れ筋商品を扱っているパワーセラーの売れ筋商品などを片っ端からhttp://1688.comで検索かける。

②ビッグキーワード+サジェストワードで「価格が安い順」&「送料無料」で絞り込んで、検索結果の最初の4ページに載せる。

③販売実績がついてきたら、徐々に値上げしつつ商品ページ全体のクオリティを上げてどんどん利益が取れる所まで値上げして行く。

でとりあえずOKです。

商品画像については絶対に自分では作らない事。時間の無駄なのでココナラとかで上手い人を探すと良いでしょう。

記事の監修者

EC-Consulting Japan株式会社 代表取締役社長

松下 直人

松下 直人

会社員時代に個人輸入した商品をネットで売ったことがきっかけで、EC事業に目覚める。
その後輸入から販売までのフローを組織化し、EC-Consulting Japan株式会社を創業。
現在は自社で複数のネットショップを運営しながら、自信の経験と自社の成功&失敗事例を元に、副業の個人から中小零細企業まで幅広くサポートしている。

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